2019年7月28日日曜日

若鳥といえどもやはり「モズ」・・・鋭い眼光!

やっと長かった梅雨が空けたよう(?)で、今日の太陽は一日中眩しかった。
今度は暑さに負けないよう、毎日の体調管理が大変だ。

めっきり少なくなった野鳥達、目指す野鳥も相変わらず鳴き声は聞こえるものの、姿を撮らえるのは難しくなってきた。

今年生まれたばかりの「若モズ」だろうか、体はまだ幼い感じだが、目つきの鋭さに驚かされた。



2019年7月24日水曜日

「サンコウチョウ」、今日も出会えたが・・・

平年の梅雨明けが25日と言う事なので、それほど遅れているわけではないが、去年が早かった為か、今年の梅雨はとても長く感じる。

今日もいまいちの天気だったが、ちょっと気になっていたので、営巣中だった場所に行ってみた。10時から2時間ほど待ったが先日のような動きは全くない、結局親鳥たちの姿は一度も確認できなかった。もう巣立ってしまったのだろう、巣立ちの瞬間を見届けたかったが・・・

午後から、以前「尾っぽの短いオス」がいた森に向かった。
あれから一か月も過ぎてしまい、案の定、尾っぽの短いオスには出会えなかった。
こちらも無事に子育てが済んで別の場所に移動してしまったのだろう。

ちょっと気落ちしながらも山を登り始めた時、あの聞きなれた独特な鳴き声が・・・
まさかと思ったが、「尾っぽの少し長いオス」が突然目の前に飛んできた。
でも真上・・・
シャッターを切ったが、真上では絵にならない・・・
隣りの枝に移ったが、そこも真上・・・
その後は森の奥の方に飛んで行ってしまった。

その後も何度か鳴き声は聞こえたが、姿を見ることは出来なかった。
まだまだ会えるような気がする、もう暫くこの場所に通ってみよう。


山の中腹で久しぶりに「キビタキ」と出会った。
残念ながら 今日は、いつもの「野鳥写真」とは違う構図、いわゆる「情景写真」なんぞで・・・


何故か今年は、「サンコウチョウ」の魅力にハマってしまった。
鳥撮り友の一人からは、もう十分に撮ったでしょう?
と、言われるが、自分としてはまだまだ撮り足らない・・・
「満足できる一枚が欲しい・・・」
一日中歩き回ってもシャッターチャンスは一回か二回、実に効率の悪い撮影だが、止められない・・・
この時期なら、河川敷や海岸沿い、高い山の山頂にでも行けばそれなりの野鳥は撮れるのに、いつも足はサンコウチョウの居そうな場所に向かってしまう。

ホームページへのリンクバナーを作ってみた。

2019年7月19日金曜日

まだ居てくれたんだね、ありがとう。


7月17日

梅雨空を眺めながら、家の中で毎日パソコンとにらめっこ・・・
せっかく自力で作ったホームページ、見てくれも大事かとせっせと手直しに勤しんでいる。
増築や改築、あれこれ迷いながらも何とかそれなりの形になってきたような気がする。
そんな訳もあってここ数週間は家にこもりっきり、気が付いた時には何と2キロも体重が増えてしまっていた。
これは大変・・・、今日も朝から梅雨空だったが、いそいそと森に向かった。

森に入って間も無く・・・
まさかと思ったが、聞き覚えのあるあのグゼリ声、サンコウチョウだ・・・
姿は見えないが目の前で鳴いている。
しばらく待っていると、目の前の葉陰から姿を現したのは、メスのサンコウチョウ・・・
虫を捉えて食べている姿がファインダー越しに見えた。
ここ数週間、シャッターを一度も押していなかったが、カシャカシャカシャ、久しぶりに心地よい感触を味わうことが出来た。

この後、夕方までの間に一度だけオスも姿を現したが、目の前で一瞬だけホバリングしてくれたものの、枝には止まらずいなくなってしまったので、写真に収めることは出来なかった。





7月19日

今日は愛車のメンテナンス、昼前から三時半までディーラーで退屈な時間を過ごした。

サンコウチョウが気になったので、大分遅くなってしまったが、一昨日と同じ場所に向かった。
入ってすぐ出てくれたのは、やはり同じメスのサンコウチョウ・・・
アッ、今日も餌をくわえてる・・・


そのすぐ後に、メスと交差するようにオスが飛んできた。
長い尾っぽをユラユラなびかせホバリングしながら虫を捉えている様子・・・
暗い場所だったのでシャッタースピードを極端に下げていたこともあり、シャッターを切らずにただその姿を眺めるばかり・・・
次の瞬間 事もあろうに真っ直ぐ私の方に向かって飛んできた。
そのまま頭をかすめて後ろの杉の木に止まった。
慌ててカメラを向けたがあまりにも近すぎてフレームに入りきらない。
縦に構える暇もなく、シャッターを二、三度押しただけですぐに奥の方に飛んで行ってしまった。枝被り、尾っぽ切れ、残念な一枚に・・・


 その後、間もなくまたメスとオスが目の前に来てホバリングをしながら餌を捉える仕草・・・、オスがやっと枝に止まってくれたものの枝被り葉っぱ被りでシャッターが押せない。どうしても同じ場所から移動しないので、仕方なくシャッターを押したが、撮れた写真を見て驚いた。
何と営巣中だったのだ。
これは大変、慌ててその場所から退散した。

一昨日からの一連の行動を考えると、もうすでに雛が孵っているかもしれない。
巣立ちまであと数日だろうか・・・
幸い、今のところ天敵のカラスの姿が無いので安心だが・・・
今度こそ無事に育って欲しい。
 巣立ちが確認されるまで、巣の周りに近づくのは我慢しよう。