2021年5月30日日曜日

5月30日 今日もサンコウチョウの水浴びです。

 今日も昨日と同じ場所に行きました。

今日はなかなか来てくれませんでしたが、お昼近くなってやっと水浴びに来てくれました。ところが、今日はことごとくシャッターチャンスを逃してしまい、動画のみの撮影です。

下の写真は動画から切り出したものです。

今日のサンコウチョウの水浴びです

動画はこちらからご覧ください→→→「YouTube」(サンコウチョウの水浴び5月30日)

サンコウチョウが来てくれるのは2時間半に一回のペース、しかも水浴びは10秒から30秒の間だけ、あっという間です。その間の待ち時間をどうやって過ごすか・・・悩みます。

2021年5月29日土曜日

5月29日 サンコウチョウの水浴び

 今年もこの季節がやってきました。

通うこと延べ10日間、去年とは撮影場所を変えて挑戦していますが、なかなか思うようなショットが撮れないでいます。今日の写真も満足できるようなものではありませんが、途中経過報告的な感じでの投稿です。

YouTube「サンコウチョウの水浴び」(動画)

サンコウチョウの水浴び その1

サンコウチョウの水浴び その2

サンコウチョウの水浴び その3

サンコウチョウの水浴び その4

せっかく動画機能がついているのに使わないのは勿体ない、今年から動画にもトライしています。 ひとりで2台のカメラを同時に操作するには・・・

一台は従来通り自分でシャッターを押します。もう一台(動画の方)はスマホを使ってリモート撮影です。ちょっと神経を使いますが、もうだいぶ慣れてきました。

今日、やっと人にお見せできるような動画が撮影できました、いつもと同じく、YouTube(サンコウチョウの水浴び)でご覧ください。

4倍スローで撮影していますのではっきり見られますが、実際にはほんの瞬間の出来事です。

2021年5月26日水曜日

10月26日 何と「ノゴマ」が・・・

 5月24日、ノゴマが「自然の水場」にやってきました。

北海道に渡る途中に立ち寄ったものと思われますが、どうしてこんな山中の小さな水場を見つけたのか、不思議で不思議でなりません。滞在はこの一日だけで、すぐ北海道に向けて旅立ってしまったようです。

自然の水場に、ノゴマが突然やってきました。
動画から切り出した画像です。

安価なトレールカメラでの撮影なので画質は悪いですが、証拠映像にはなるかなと・・・

動画は「YouTube」、または「自悠人の水場観察日記」からご覧ください。


このノゴマも、コルリやコマドリ同様 餌付け撮影の対象になっているようで、ネット上にはそれらしい写真、映像があふれていますが、餌付け撮影は野鳥にとっては最も悪質・卑劣な行為です。人間のエゴが野鳥にとってその生命を脅かしてしまうほどの行為だということを自覚してほしいと思います。

2021年5月23日日曜日

5月23日 今日の「サンコウチョウ」と「オオタカ」

 愚図ついた天気が続き、野鳥撮影に出かけることができずにいました。今日も曇り空で怪しい天気でしたが、予報では雨は大丈夫なようなので思い切って出かけました。

先日、突然目の前に出てくれたサンコウチョウのいる隣町の森へその後の様子を見に行きました。ところが森に入ってすぐの所にもサンコウチョウがいたのでビックリ、すぐ目の前を行ったり来たりしているのに枝被り葉っぱ被りでなかなか撮れません。悪戦苦闘しているうちにいなくなってしまいました、残念! そこから20分ほど奥に入っていくと例の場所ですが、そのすぐ手前、何と目の前に現れたのはオオタカです。何やら捕まえた獲物を食べているではありませんか・・・モニターで確認するとどうも首の長い水鳥のような・・・サンコウチョウでないことは確かです。

獲物を捕らえたオオタカが目の前に現れました。

少し安心はしたものの、ここは危険な場所、この先が心配です・・・。その場所から数メートル先が例の場所なのでかなり近いです。

やはりいました・・・先日と同じ、最初は遠くから鳴き声が・・・、だんだん近づいて目の前の杉の木に入ったまでは確認できましたが、その先は見失ってしまいました。いることが確認できただけでも十分なので、今日は長いせずに来た道をすぐ引き返しました。

そこから20分ほど移動して別の山へ・・・、昨年、一昨年、その先から毎年確認できている場所です。先日は鳴き声を確認することができず、今年は来ないのかなと思っていましたが、何と今日は目の前で鳴いてくれました。姿もちらっと見せてくれたもののただ撮れただけの証拠写真、今日はそれ以上の写真は撮らせてくれませんでした。

先ほどの場所でもそうですが、ここでもクロツグミの鳴き声が、うるさいくらい聞こえてきます。高い木の天辺付近で鳴いているので姿は確認できませんが、そのうち近くで撮れるでしょう・・・。

お昼は場所を移動して別の森で・・・、ここもサンコウチョウが入る森ですが、まだ静かなもの、気配は感じられませんでした。

お昼を済ませてまた車で移動、今度の森では先日サンコウチョウの姿を確認できているのでおそらく大丈夫のような・・・。森へ入って20分ほど歩いたあたりで、やはり聞こえてきました。先日は目の前に出てきてくれたものの、撮り逃してしまい悔しい思いが・・・、今日も目の前を行ったり来たり、やはり枝被りがひどく撮れずにいましたが、1時間ほど過ぎたあたりで何とかカメラに収めることができました。

この場所でのサンコウチョウ、やっと撮ることができました。

サンコウチョウ、逆光でしたが何とか撮れました。

写真に撮ることはできませんでしたが、途中でメスが現れました。ということは、もしかしてここでも もう営巣の途中かな・・・どうもやばいような・・・繁殖の邪魔をしてはいけないので深追いは禁物ですね。早々に引き上げました。

どうも今年はサンコウチョウの当たり年のような感じです。過去に出会ったことがある場所は全部で20カ所近くありますが、そのうち写真が撮れたのが証拠写真を含めて5カ所、姿が確認できたのが2カ所、鳴き声だけ確認できたのが2カ所、今シーズンまだ行っていない場所が半数ほど残っているので、これからも楽しみです。


2021年5月14日金曜日

5月14日 昨日のキビタキです

昨年はこの時期にコルリと出会っていたな~、ふとそんなことを思い出し、朝早く出かけました。

案の定、着くや否や目の前の薮からコルリの大きな鳴き声・・・、今か今かと出てくるのを待つも一向に出てくれない。そのうちにいなくなり、別の場所でまた大きな鳴き声・・・。こちらもそれにつられて移動、また出てくるのを待つも空振り・・・。この繰り返しで今日は一日が過ぎてしまいました。

皆さん誤解しないでください。ネット上に氾濫しているコルリやコマドリなどの写真の大半は餌付け撮影です。特にそれらしい格好の苔の生えた枝や古木などは、それなりに人間が用意したセットです。とにかく警戒心が極めて強いこれらの野鳥を枝被りなく撮影するだけでもかなり難しく、ましてや理想的な枝に止まった状態で撮影するなんて至難の技です。  

私がホームページ上に掲載しているコルリは正真正銘、餌付けをしていない自然のコルリです。→コルリ

昨日、サンコウチョウを撮った場所から移動して別の山で出会った「キビタキ」です。何やら虫を口にくわえていました。どうもこのお立ち台が気に入っているようで、一回、二回、三回と、飛び出しては虫をくわえて舞い戻り、また飛び出しては戻りの繰り返しでした。

キビタキが何やら虫をくわえています。

虫をくわえたキビタキです

飛び出す寸前のキビタキです


2021年5月13日木曜日

5月13日 突然目の前に「サンコウチョウ」が・・・

今日は 若干薄曇りの一日、野鳥撮影にはもってこいの天気です。

車を走らせ隣町まで移動、一か所目は空振りで何もいません。二か所目にはキビタキが盛んに鳴いていたものの姿が確認できず、三か所目でやっとサンコウチョウの鳴き声が聞こえました。昨年は姿を確認するもなかなか写真に収めることができなかったところです。

ところが遠くで鳴き声はするもののなかなか近寄ってくれません。少し近づいたかなと思ったら反対側に移動・・・、また近づいてきたかと思ったら、今度は元居た場所へ・・・、どうも私のいる場所の周辺を行ったり来たりしているような感じです。時々ちらっと姿が確認できるものの撮影できる状態ではありません。こちらも身動きできずそろそろ一時間も過ぎようとしたとき、突然頭上1mの枝にサンコウチョウが飛んできました。びっくりしながらカメラを向けるも近すぎてピントが合わない・・・、すぐに隣の木に飛び移ってくれたので何とかピントが合ってくれたもの近すぎてフォーカスポイントがセンターだと尾っぽまで入りきらない。こんな事もあろうかと、サンコウチョウを撮影するときはフォーカスポイントロックレバーを解除していたので急いでフォーカスポイントを移動、何とか画面いっぱいにサンコウチョウを入れることができました。

これが撮影した時のトリミングしないそのままの写真、いわゆる撮って出し(ノートリ)の写真です。

サンコウチョウのオスが突然目の前の枝に止まりました。

先に構図を決めてから撮る風景写真等と違って、撮った後から構図を作る野鳥写真の場合、ノートリは未完成作品、次はバランスを考えて若干トリミングした写真です。
目の前に止まったサンコウチョウのオスです。

そして、思い切って縦構図にした写真です。
目の前に止まったサンコウチョウ、縦構図にしてみました。

野鳥写真としては、縦構図が一番よさそうな感じですね・・・。
とにかく姿全体を画面に入れられたのが奇跡的な感じです。上下には全く余裕がありません。

落ち着いて考えてみると、どうも私はサンコウチョウのテリトリーに入ってしまったようです。おそらく近くに営巣していたのではないでしょうか・・・。オスがこのような行動をするのは、ほぼ間違いなくそうだと思います。私としたことが・・・、急いでその場を離れました。時期的に巣作りの真っ最中だったと思います。しばらくはこの場所に入ることは避けたいと思います。巣が完成するまで約一週間、卵を産んで抱卵に2週間、雛が孵って巣立ちまで2週間・・・、昨年は地元で巣作りから抱卵、そして誕生まで遠くから見届けましたが、今年はこの地で、巣から50m以上の距離を保ち、刺激しないよう静かに見守りたいと思います。


2021年5月12日水曜日

5月12日 やっと「サンコウチョウ」の季節が来たものの・・・

 今期のサンコウチョウは一週間ほど前、かすかな鳴き声が聞こえたので待っていると遠くでうごめく姿が、急いでシャッターを切ったもの枝被りがひどく証拠写真にもならないような・・・

今日、午前中に行った場所で二度目の出会いがありました。たまたま目の前に出てくれたもののこの一回きりでその後は姿を見せてくれません。

今季二回目の、サンコウチョウの出会いです。

午後から回った三ケ所、すべての場所で鳴き声は聞こえるものの、なかなか姿を確認することはできません。これからがサンコウチョウの本番になりますが、同時にサンコウチョウにとって最も大事な繁殖の時期にもなります。繁殖の妨げにならないよう、深追いせず、刺激を与えないよう静かに見守っていきたいとます。

2021年5月11日火曜日

5月11日 久しぶりの「クロジ」と「イカル」

 気持ちの良い天気に恵まれた今日は、ちょっと遠くまで足を延ばしてみました。

目的の野鳥には出会えなかったものの、突然目の前にクロジが出てくれました。「自然の水場」には毎日のように来てくれるクロジですが、枝に止まっているクロジと出会うのは二三か月ぶりになるでしょうか・・・

クロジと久しぶりの出会い

イカルと出会うのも久しぶりになります。集団で高い木の上で新芽をついばんでいました。あまりにも高い木だったので、この程度の写真がやっとです
イカルと久しぶりの出会い


2021年5月9日日曜日

5月9日 今日の「オオルリ」、そして「コサメビタキ」・・・

 雨がやっと止んだと思ったら、今度は強風が吹き荒れ、散々な一日でした。雨の中では傘を差し、風に煽られながらも野鳥撮影に励みました。好きだとどんなことにでも耐えられます・・・

今日もオオルリが相手してくれました。オスとメス、どちらも出てくれました。

オオルリが一瞬振り返ってくれました。
一瞬ですが、オオルリが振り返ってくれました

喉元の白い部分が狭く、肩羽が薄い褐色・・・オオルリのメスです。
毛虫をくわえたオオルリのメスです。

コサメビタキが目の前に止まってくれました。
コサメビタキが目の前に止まってくれました





2021年5月8日土曜日

5月8日 「オオルリ」「キビタキ」に囲まれて・・・

 5月4日分の写真、余りにも撮れ過ぎて編集に手間取ってしまいましたが、何とか終了しました。

オオルリもキビタキも、やっとメスが入ってきたようで、人が目の前にいても平気で追いかけっこ、結構楽しませてくれました。

逆光で白トビになってしまいましたが、瞬間が撮れたので・・・
今季初のオオルリです

余りにも目の前に止まったオオルリ、近すぎてドアップになってしまいました。
すぐ目の前に止まったオオルリ、近すぎです。

新緑に包まれて・・・オオルリ

新緑の淡いグリーンをバックに・・・
新緑をバックにキビタキです


2021年5月2日日曜日

5月2日 遅ればせながら「キビタキ」を・・・

 セッカに夢中になっている間に予想通り、オオルリ、キビタキなどの夏鳥が入っていたようです。キビタキは目の前に出てくれたものの、オオルリは鳴き声のみ、サンショウクイも高い木の上から鳴き声のみ・・・、これからの数か月、これらの夏鳥にはいつでも会えるので焦ることもないですが、まずは今日のキビタキ満足できる構図には撮れませんでした。まずは初日なので証拠写真と言うことで・・・

今シーズン、初キビタキです

遅すぎましたが、今シーズンの初キビタキです。

今シーズンの初キビタキです

でも、やっぱり「セッカ」が気になります。体が二つあれば両方に行けるのですが、こればかりはどうしようもないですね・・・

2021年5月1日土曜日

5月1日 今日も「セッカ」のとりこ・・・

 風の強い日が続いて、なかなか野鳥撮影ができないでいます。やっと風が収まったかなと思ったら今度は雨・・・、今日もいつ降ってきてもおかしくないような、どんよりとした曇り空です。

もう、オオルリやキビタキなどの夏鳥が来ている時期だとは思いますが、セッカの魅力にハマってしまった私は、今日もセッカのいる草原に出掛けました。

普通に歩いていても見分けがつかない草原のど真ん中に巣を作ってしまったようで、なかなか周りと見分けがつきません。しいて言えば、そこだけ若干草の色が変わっているような・・・、あまりにも見通しが良いので近づくことが出来ません。すぐ近くにヒバリも営巣しているようで、交互に出入りしています。周りには、それらのヒナを狙って数羽のカラスが行ったり来たり、可哀想ですが私には成す術がありません。

セッカを刺激しないように、今日は野鳥撮影用のカモフラージュテントを設営しての撮影です。前回より2mほど近づくことが出来ましたが、それでも巣の場所まで約30m・・・、これ以上近づくのは無理でしょう。ロクヨン、ハチゴローが欲しくなりました(^ω^)

菜の花に止まったセッカ

野鳥写真は縦構図がしっくり来ることが結構多いですが、今回もやはり縦構図の方が良さそうです。
菜の花に止まったセッカ

菜の花から飛び出したセッカ

今日も強い地震がありました。広い草原にいてもやはり大きな揺れは怖いですね・・・。昼頃からは雨も降り出したので、今日は早々に引き上げました。