昨年はこの時期にコルリと出会っていたな~、ふとそんなことを思い出し、朝早く出かけました。
案の定、着くや否や目の前の薮からコルリの大きな鳴き声・・・、今か今かと出てくるのを待つも一向に出てくれない。そのうちにいなくなり、別の場所でまた大きな鳴き声・・・。こちらもそれにつられて移動、また出てくるのを待つも空振り・・・。この繰り返しで今日は一日が過ぎてしまいました。
皆さん誤解しないでください。ネット上に氾濫しているコルリやコマドリなどの写真の大半は餌付け撮影です。特にそれらしい格好の苔の生えた枝や古木などは、それなりに人間が用意したセットです。とにかく警戒心が極めて強いこれらの野鳥を枝被りなく撮影するだけでもかなり難しく、ましてや理想的な枝に止まった状態で撮影するなんて至難の技です。
私がホームページ上に掲載しているコルリは正真正銘、餌付けをしていない自然のコルリです。→コルリ
昨日、サンコウチョウを撮った場所から移動して別の山で出会った「キビタキ」です。何やら虫を口にくわえていました。どうもこのお立ち台が気に入っているようで、一回、二回、三回と、飛び出しては虫をくわえて舞い戻り、また飛び出しては戻りの繰り返しでした。