野鳥の飛翔写真・・・当然のことですが、その瞬間の撮影に失敗してしまったら、撮り直しは出来ません。風景や植物など動きのないものであれば、カメラの設定を変えたり構図を変えたり、その場で何度でも撮り直しできますが、動き物、特に野鳥の場合はその瞬間だけが最初であり最後のチャンスです。カメラのAF追従性能が良くなったとはいえ、動きの速い小さな野鳥の飛翔はかなり難しいです。
その難しさ故に、最高の魅力を感じていますが・・・。
宮城県の角田市とその周辺の野山を歩いて、日々野鳥の写真を撮っています。 このブログは一般公開しているものの、私的な日記の延長線上にあるものなので、私の勝手な思い込みや不確かな情報のもとに述べた内容の文章が散在しているかも知れません。その点を考慮してご覧いただければ幸いです。また、このブログには、私の主義としまして、いわゆる「いいね」や「フォロー」、「コメント欄」「収益用コマーシャル」などは設けておりません。意見や質問、相談などがありましたら、私のホームページ(https://kazuomusashi.me/)の「お問い合わせ」から連絡していただきますようお願いいたします。
野鳥の飛翔写真・・・当然のことですが、その瞬間の撮影に失敗してしまったら、撮り直しは出来ません。風景や植物など動きのないものであれば、カメラの設定を変えたり構図を変えたり、その場で何度でも撮り直しできますが、動き物、特に野鳥の場合はその瞬間だけが最初であり最後のチャンスです。カメラのAF追従性能が良くなったとはいえ、動きの速い小さな野鳥の飛翔はかなり難しいです。
その難しさ故に、最高の魅力を感じていますが・・・。
今日のセッカは止まりものだけでご勘弁を・・・、飛翔写真はすべて失敗、何度トライするも、まったく追いかけることができませんでした。
タイトルがセッカでありながら、今回はホオアカが主役です。
前にも述べましたが、この野原にはセッカの他にホオアカも営巣しています。それに加え、ヒバリも営巣しています。広い野原と言えども、営巣適地は少ないようで、お互いに縄張りを主張しながらも何とか平静を保っているようです。
連日のセッカ詣で・・・、三日目になります。
今日は何とか飛翔写真が撮れました。
先週の飛翔写真以来、セッカに夢中になっています。勿論何とか飛翔写真をモノにしたいとの思いが一番ですが、その生態を含め、セッカの全てを知りたいと思っています。ネットで調べて、さも知っているかのようなウンチクを語るのではなく、実際に長い時間付き合ってその魅力を自分なりに理解したいと思っています。
オオルリやキビタキなど夏鳥が近くの公園や里山に次から次と入って来ていますが、それらには目もくれず、この時期、果たしてどこまで飽きずに続けられるか、どこまで「セッカバカ」になり切れるか、自分を試してみたいと思います。
「奄美大島への旅」、最後はルリカケスです。今回はすぐ目の前、超接近状態での撮影のみでしたが、お陰でルリカケスの色の美しさ、光沢の綺麗さがはっきりわかりました。
昨年と違って今回は喜界島や加計呂麻島には行かず、半分の日程(5泊6日)の旅でしたが、予報が外れたおかげで天候に恵まれ、楽しい野鳥撮影の毎日を過ごすことができました。初めてのナイトツアーにも参加できたし、全国から集まった沢山の野鳥写真家さんとも知り合いになれたし・・・。 大好きな奄美大島、次回は、いつもとは違った季節にも、まだ行ったことが無い周辺の島々にも行ってみたいと思っています。
本当は、北海道を野鳥撮影旅行した時のように車中泊をしながら早朝からの撮影に臨みたいところでしたが、奄美大島の夜間はハブなどの毒蛇が多く、道路にも公園の駐車場にも、はたまた公衆トイレのなかにも出没するありさまなのでとても車中泊は困難・・・、諦めました。 ちょっと贅沢かもしれませんが、夜は付近の居酒屋で美味しい地元料理を楽しみながら、ホテルでゆっくりの撮影旅が一番かと思われます。
追:今回泊まったホテルの朝食が、とても豪華なのに驚きでした。
リュウキュウサンショウクイが群れで頭上にやってきました。サンショウクイはこの角度から撮る(撮らされる)確率が高い野鳥、もっと下の方に降りてきてくれると助かるのですが・・・
このリュウキュウサンショウクイ、もともとは沖縄県や九州南部のみに生息していたようですが、1990年代以降 九州、四国と北上し、近年では関東まで来て越冬しているそうです。最近はさらに勢力を拡大し、一昨年あたりから私の住んでいる宮城県でも時々目の前で確認されるようになりました。何度か写真も撮っています。