野鳥の飛翔写真・・・当然のことですが、その瞬間の撮影に失敗してしまったら、撮り直しは出来ません。風景や植物など動きのないものであれば、カメラの設定を変えたり構図を変えたり、その場で何度でも撮り直しできますが、動き物、特に野鳥の場合はその瞬間だけが最初であり最後のチャンスです。カメラのAF追従性能が良くなったとはいえ、動きの速い小さな野鳥の飛翔はかなり難しいです。
その難しさ故に、最高の魅力を感じていますが・・・。
この日はこの一枚だけ・・・と言っても、シャッター千回以上にもかかわらず、
まともに写っていたのがこの一枚だけということです。
たったこれだけの為に一日過ごしてしまいました。
次の日はあいにくの空模様(どんよりとした曇り空)、
IOS感度が上昇してノイズ多し・・・
正面からの飛翔写真です。
同じく曇り空の日・・・
連続4枚、枝から飛び出しの写真です。
セッカが再度近くに止まってくれました(約15m)
ホオアカも近くに止まってくれました
雛たちを狙ってこの鳥がやってきました。
飛び込んだ草むらから聞こえてきた悲鳴・・・、これが自然界の現実です。
これでセッカの飛翔写真はひとまずお休みします。