ルリビタキと言ったらやはりオスの綺麗な瑠璃色が目立ちます。その点、メスはいたって地味で、野鳥撮影仲間からはあまり歓迎されない存在です・・・が、そんなルリビタキのメスが今回は主役です。可哀想なメスだけを集めてその行動を追ってみました。
今回はメスが主役・・・ルリビタキ(YouTube)
もちろん小さなスマホでもノートパソコンでも、従来のHDモニターでもそれなりに見ることができますが、可能な方は是非大きな画面(32インチ以上)の4Kモニター、4Kテレビなどでご覧ください。 普通の映像との違いがはっきり分かります。
独り言
やっとN-RAW、N-Logの何たるかがわかり始めてきました。当初は何がどうしてどうすれば良いのかが全く分からず、ネット検索の毎日でした。お陰で良きアドレスにたどり着き、今はその方の解説通りの設定で事なきを得ています。N-Logを利用することでセンサーダイナミックレンジを最大現に活用することができ、シロトビや黒つぶれの少ない撮影が可能になり、気持ち的にも大分余裕が生まれました。最初はNikonの取説の通りに3DLUTを利用していましたが、それよりも簡単な方法も見つかり、面倒なカラーグレーディングやカラーコレクション、プライマリーやセカンダリーなども僅かな調整のみで、RAW写真で行った一連の操作とほとんど似通った調整で動画を編集することができるようになりました。勿論動画編集独特のトランジション、エフェクトなどやテロップ投入など慣れてしまえば簡単な操作も最初はかなり大変でした。写真編集しか知らなかった自分がこんな映像の世界に飛び込んで、その世界の広さ、奥深さ、難しさ、楽しさなど・・・、この年にして初めて知りえたプロ(映像業界)の世界ですが、思い切って飛び込んでよかったなと思う毎日です。
AFの点では他社に後れを取ったNikonですが、この動画に関してはある意味、最先端の性能を有しています。それは、N-RAW 8K 60Pが内部メモリー(CFexpress B)カードに直接録画可能ということです。外部録画が必要でないことがどれほど便利か、使ってみてすぐにわかります。勿論N-RAW 8K 60pでの撮影には膨大なデーター量が必要なので、例えば私の今使用している1TBのメモリーカードに録画できる時間はたったの30数分です。したがって、その莫大なデーターを編集するパソコンにもそれなりの能力が必要になってきます。場合によってはゲーミングパソコン並みの、時にはそれ以上の能力が必要な場合もあります。
安易な気持ちで始めたRAW 8K動画ですが、完全に沼にはまってしまいました。