勇んで山に向かったものの、途中からガスが出てきて一転曇り空・・・
午前中は何の出会いも無く、何となく嫌な予感が・・・
昼飯を食べて別の場所に移動したとたん、目の前に「ルリビタキ」のメスが現れた。
いつもなら逃げてしまう距離だが、どうしたことか一向に飛び去ろうとしない。
連写で撮っていたが、あまりにも撮り過ぎて途中で飽きてしまった。
現像して気が付いたが、どうもルリビタキではないようだ。
オオルリのメスに近いような・・・
この時期は、まだ南に帰らないオオルリ・キビタキに加え、高い山に移動して夏を過ごしているルリビタキが加わり、メスたちの判別をより一層難しくしている。
ムシクイや他の幼鳥たち同様、素人泣かせの野鳥達だ・・・
うっかり忘れていたが、非常にわかりやすい特徴である嘴の上側先端がモズのように鍵型になっていることから、「オオルリのメス」と決定!
もう南に移動してしまったと思っていたオオルリだが、いつ頃までいてくれるのだろう。
それにしても、幼鳥や若鳥、そしてメスはいるものの、肝心のオスの成鳥が見当たらない。
久々ですが、下記ホームページを更新しました。
時間を持て余したので、設定を切り替えて動画で撮ってみた。
一眼レフで動画を撮るときは、結構面倒だ。ミラーレスと違って光学ファインダーを覗いたままだと写せない。不慣れなモニターを見ながらの撮影になるので探すのが大変だし、重い望遠レンズを安定的にホールドすることが難しい。手振れ補正が付いてはいるもののやはり画像は安定しない。余程条件が良くないと三脚無しでの動画は無理のようだ。
10分も過ぎただろうか、やっと飛び去って行った。
シャッターを押す前に逃げてしまうのは困りものだが、逃げないで何百枚も撮らされてしまうのも大変だ。家に帰ってからの編集編集作業で同じような画像を何枚も見続けていると眠くなってしまう。