2025年3月28日金曜日

ヤマセミの飛び込みシーンのみ再編集

 先日の投稿動画から、「飛び込みシーン」だけを抜き出して再編集してみました。
主な変更点は、画面の変形、ノイズ除去の手直し、一部の場面をクローズアップ、カラグレ再調整などです。N-RAW(8K 60P)で撮影していたのが幸いし、再編集に耐えてくれました。AI技術が編集ソフトにもどんどん導入され、今まで時間がかかっていた作業がかなり短縮されるようになりました。微妙な修正なので、小さな画面のスマホではわかりにくいと思います。可能な方は、パソコン画面で比べてみてください。

今回は、前回のフルHD ではなく、4K UHD(H.265)映像です。

ヤマセミの飛び込みシーンです


今更ながらですが、とにかく・とにかく警戒心の強い野鳥です。
こんなに撮らせてくれたかと思うと、次の日からは全く寄り付きません。
私の目の前を猛スピードで行ったり来たり・・・、50mほども離れているのに、どうしてテントの中の私の存在がわかっているのか、不思議です。
ペアの二羽も同じく、私のテントの前に来ると大きな鳴き声を上げて引き返してしまいます。
そんなに怖いおじさん(おじいちゃん?)ではないのに・・・、がっかり・がっくりの毎日です。
そのうち気が向いたら相手にしてくれるでしょう。
お年のせいか、気が長くなりました。

2025年3月26日水曜日

久しぶりのヤマセミ

 いつもの場所に来なくなって数週間、あちこち探しまわりました。もうハヤブサにやられちゃったかな、不安を感じながらも以前見かけたことのある場所をくまなく探し回りました。そんな時、下流の方でちらっと見かけたときは、やったー!、うれしくて体が震えました。その後も何度となく姿を見かけるも、目の前を猛スピードで飛びすぎるだけ、なかなか撮影できずにいました。

*****そんなある日、腰から左足に激痛が走り、歩くのがやっとの状態になってしまいました。病院に行ってレントゲンを撮ってもらったら、なんとびっくり、背骨が「くの字」に曲がっていました。それを見た瞬間、その見事なまでの曲がりように一瞬吹き出しそうになってしまいました。
野鳥撮影を始めてから、もう十年近くにもなりますか、毎日のように重いカメラとレンズを肩から下げて野山を歩いていましたが、どうもそれが原因のようです。(片方にだけ力が入り)体のバランスが崩れてしまっていたようで、一種の職業病・・・???ですかな(笑)
かと言って、好きな野鳥撮影を諦めるわけにはいかず、まずは薬局で購入した痛み止めの湿布薬をベタベタ張り、次に負荷の少ないであろう軽いレンズ(400mm)を購入、さらに今までとは反対側の肩からカメラとレンズを下げて歩くことにしました。それでも腰を曲げるときや坂の上り下りの時には痛みを感じますが、大好きな野鳥撮影のためなら何とか我慢できる範囲です。*****

もしかして・・・、以前の場所に行ってみたら、なんとヤマセミが元の場所に戻っているではありませんか・・・。ところが、まさかと思っていたので、軽い400mmしかもって行かず、さらに重い三脚は車の中に・・・、仕方なく手持ちで撮影しましたが、やはりあまりにも遠すぎました。しっかりカメラを構えていたはずなのにブレブレな見にくい映像になってしまいました。

(YouTube)

久しぶりに、以前の場所でヤマセミに出会えました


400mm f4.5はとても軽いので、テレコンをプラスしたり、映像範囲をDX(APS-C)サイズにしたり、まだまだこれから活用法を探っていきたいと思っています。800mm f6.3との二刀流、うまく使い分けができるか・・・楽しみです。