2025年10月15日水曜日

測量山で出会った「ハチクマ 幼鳥」

 余りにも観光客が多いので、午後からは、近くの測量山に移動しました。こちらは「渡りの猛禽類」を撮影する地元のカメラマンの方達だけなので、のんびりと撮影できました。

それにしても、皆さん凄いですね、老齢の私の肉眼では小さな点にしか見えない猛禽を、あれは何ですよ、これは何ですよ・・・、すぐに見分けがつくらしく、親切に教えてくれるんですよね(感謝)。 で、一番多かったのが、「ハチクマの幼鳥」でした。カメラのファインダー越しに見ている私にはそれが幼鳥かどうかの区別がつきません。言われるままになるほどこれがハチクマの幼鳥なのかと感心しながら撮影しました。


渡りの途中のハチクマ幼鳥です
3枚の写真を1枚にまとめました


2025年10月14日火曜日

地球岬で出会った「ハイタカ」

ここは北海道・室蘭市の地球岬です。

秋の渡りの時期とあって、野鳥たちが次から次とやってきます。ただ有名な観光地でもあり、大勢の観光客も次から次とやってきます。特に外国からの観光客が多く、中国語、韓国語、英語などが周りに飛び交っています。

普段 猛禽類を撮影することがない私なので、猛禽類についての知識は初心者以下、飛んでくる猛禽類を見つけても、名前が全くわかりません。

地元のカメラマンに、これは「ハイタカ」だよと教えてもらいましたが・・・。


地球岬で撮影したハイタカです
5枚の写真を1枚にまとめてみました


2025年10月13日月曜日

可愛い「エゾシマリス」との出会い

 野鳥以外の写真を載せるのはめったにありませんが、今回は特別です。

過去に北海道で出会った動物と言えば「エゾシカ」、「エゾリス」、「キタキツネ」などがありましたが、今回は「エゾシマリス」です。とても小さくて北海道にしかいない可愛いリスです。


ウトナイ湖周辺で出会ったエゾシマリスです

ウトナイ湖近くで出会ったエゾシマリスです

ウトナイ湖周辺で出会ったエゾシマリスです



本州で見られるシマリスは、外来種の「チョウセンシマリス」と最近ペットとして海外から大量に持ち込まれているやはり外来種の「チュウゴクシマリス」との事ですが、それらが本来外来種のいなかった北海道にまで持ち込まれ逃げ出して野生化し、大変問題になっています。
人間の勝手な行動が、自然の生態系に多大な悪影響をもたらしているようです。


2025年10月11日土曜日

ご無沙汰していました

 長い夏季休養を経てもいまいち元の調子に戻れず、快適な我が家に閉じこもっていましたが、涼しくなったのを機に何とか北海道まで足を延ばす事が出来ました。

ところが、着いたその日から好天に恵まれたものの暑い日の毎日、さらに各地でのクマ騒動に見まわれ、そのうえ夏鳥は移動してしまい、冬鳥はまだ来ない、なんとも中途半端な時期だったので、野鳥との出会いには恵まれない旅行でした。

2週間ほどの短い予定だったので、道央の一部と道南の一部に限定し、野鳥探しの傍ら、主な観光地を巡ってきました。

北海道のカケスと言ったら「亜種のミヤマカケス」ですね。年中出会える身近な野鳥ですが、この野鳥が目の前を横切ってくれました。数か月ぶりのカメラ操作に腕が震えましたが、何とか追いつく事が出来ました。


ミヤマカケスの飛翔写真です。
4枚の写真を1枚にまとめてみました


2025年7月19日土曜日

 熊騒動も落ち着いてきたようなので、久しぶりにサンコウチョウの水場に入ってみました。いくら臆病なツキノワグマとは言え、出合い頭の遭遇、近距離での遭遇は危険なので、携帯スピーカーをガンガン鳴らしながら歩いています。ところが、最近どうもおかしいと思っていましたが、数年使用していたスピーカーのバッテリーが持たなくなってきました。以前は朝から夕方までは十分持っていた電池が、2時間弱で切れてしまうようになってしまいました。予備のUSB充電器を持ち歩いているので、それで充電は可能なものの、このスピーカー、USB給電には対応していないので、充電中は音楽を鳴らすことができません。仕方がないのでスマホを直接鳴らしていますが、スマホのスピーカーでは音の大きさに限界があります。急遽アマゾンで安い携帯スピーカーをポチリました。
久しぶりの水場、熊騒動からだいぶ日が経っているので、どうかなと心配でしたが、二回ほど来てくれました・・・が、久しぶりの撮影に緊張(動揺)してしまい、肝心の水浴びシーンは撮り逃してしまいました。

静止画でしか伝わらない感動、動画でしか伝わらない感動・・・、それぞれに大切な媒体ですが、今は動画に凝っています。

今回もスマホ向けに縦構図、そしてショート動画(YouTube)です。

水場にやってきたサンコウチョウです



2025年7月8日火曜日

「アカショウビンとブッポウソウ」縦構図のリール動画

とにかく暑い日が続いています。例年7月から9月は休業日(野鳥撮影休業日)と決めていましたが、今年はクマの出没もあり、いつまで続くか見通しがつかない状態です。そんなわけで、毎日涼しい部屋にこもって動画の勉強に精を出しています。
奥の深い「動画沼」、どっぷりと浸かっていますが、それがまた楽しいからしょうがありません。とにかくいくら勉強してもこれでもかこれでもかと次々に分からないことがやってきます。そのたびに固くなった脳みそを無理やりたたき起こし、頑張っています。

以前のアカショウビンの動画から一部を切り取ってショート動画を作ってみました。

新たに作った「アカショウビンのリール動画」です。

(YouTube)

Facebookでも見る事が出来ます。



いつもは動画から切り取って静止画を作っていましたが、今回は全く反対、静止画をつないで動画風にしてみました。20枚/秒で連続撮影した静止画を29枚使っての動画ですが、やはり滑らかな動画とは言えません。 でも、たまにはこんなお遊びもいいかな・・・。

新たに作った「ブッポウソウのリール動画」です。

(YouTube)


Facebookでも見る事が出来ます。



2025年6月26日木曜日

サンコウチョウの水浴び(過去の動画を再編集)

 先週まで毎日のように通っていた「サンコウチョウの水場」付近に、昨日の朝、クマの目撃情報があったと連絡が入ったので、勇んで出かけようと思ったら、周りから非難ゴウゴウ・・・、仕方がないので当分は入山を控えようと思っています。

そんなわけで、(時間に余裕が出来たので) 4年ほど前に同じ場所で撮影したサンコウチョウの動画を、「DaVinci Resolve」の最新版で再編集してみました。

当時のカメラよりは性能が良くなったはずなのに、何度トライしてもこの当時のような写真が撮れないのは、腕が落ちたのか・・・・・・、年は取りたくないもんだ。

今回もスマホ用に縦構図で作っています。

サンコウチョウの水浴び(再編集作品)

数年前の動画を最新の編集ソフトで再編集してみました
D500   500mm f5.6

AI利用で編集が楽になったからと言って、アマピンがベタピンになるわけでもなく、ノイズが全くなくなるわけでもなく、期待したほどの効果はなかったが、それでも何となくよくなったような気がする・・・かな?

2025年6月25日水曜日

アオサギの飛び出し動画

 世の中に、「アウト老(ロー)」なる言葉があるらしい、いわゆる「はみ出し老人」・・・何となく自分に合った言葉かもしれない、と言うわけで、「アウト老」の本領発揮、老いてますます我が道を行くのであ~~~る。

今日はちょっと趣向を変えて、今までカメラを向ける機会がほとんどなかった、アオサギの飛び出し動画です。(今回はスマホ用に縦構図にしたので、できるだけスマホで見てください)

アオサギの飛び出し動画(YouTube)

アオサギの飛び出し動画です
Z8   Z400mm f4.5



・・・・・ 独り言 ・・・・・

もう、カメラの性能が日増しに向上し、野鳥撮影の世界も、うかうかしていられない。私の得意分野である小さな野鳥(小鳥)を、羽毛の一本一本までくっきりはっきり撮るのなんてもう当たり前、飛び出しや飛翔写真をピンとぴったりに捉えるのが今どきのトレンドになってしまった。
解像度に関してはメーカーによる違いというよりは、映像素子の画素数の多さ少なさの違いが影響するので、画素数の多いカメラを選定すればいいのだが、飛翔時のフォーカスと追従に関しては、各メーカーの性能差が結構大きいようだ。しかし、カメラの性能表やカタログを見比べただけではその違いが分かりにくい。
というわけで、最近各地を回って多くのカメラマンと出会って感じたことを独断と偏見で述べてみると、とにかくα1(α1Ⅱ)の性能の素晴らしさに行きついてしまう。それも、600㎜ f4(通称ロクヨン)との組み合わせが、野鳥の飛翔撮影に関しては、現時点では最高の選定のようだ。とにかくフォーカスは早いし、一度野鳥に食いついたら離れない、どこまでも食らいついていく・・・。もう十年以上付き合っているSNS仲間の一人が、急にプロ顔負けの素晴らしい飛翔写真を投稿するようになったので聞いてみると、やはりこの機種に取り換えたとの事。その他にも、SNSにハット引き付けられる素晴らしい飛翔写真を投稿している人達の機種紹介では、私が確認できた限り、この機種(一人だけは400㎜ f2.8+ 1.4)を使用していた。
私が今使っているZ8 Z800mm f6.3の組み合わせは、お世辞にもその点に関しては脱帽である。価格差を考えると当然の事かもしれないが・・・。
もちろんZ8にはZ8なりの良さがあり、Z600mm f4との組み合わせでの検証も行っていないので、まだ替えるつもりはないが、野鳥撮影だけが命の私にとっては多少悔しい思いもある。


2025年6月20日金曜日

アカショウビン

 例年と違い、様々な条件が重なり撮影が困難でしたが、何とか今年もアカショウビンに出会う事が出来ました。

アカショウビン(YouTube)

例年と違って、様々な条件が重なり撮影が困難でしたが、今年もアカショウビンと出会う事が出来ました

静止画では過去何度も撮影してきたアカショウビンですが、今回は初めて動画で挑戦してみました。止まり木が木立の中なので、暗く、ISO感度やS/Sの設定に気を使いました。


全て、動画から書き出した写真です。以前は動画からの書き出しでは実用に耐えませんでしたが、4Kからだと静止画としても何とか使えるかなと思います。いつの日か8Kからの直だしもやってみたいと思っています。





2025年6月12日木曜日

離島で出会った野鳥たち(最終回)

 4月の奄美大島から始まり、5月の対馬飛島・・・、今年の春は離島を訪ね歩きました。

全ての写真と動画の整理が完了したので、今回で最終回とします。

離島への旅は結構きついです。日程の調整、交通の不便さ、宿泊場所の確保、もちろん経済的な負担も想像以上に大変ですが、それに勝る体験ができます。もう、すっかり離島の魅力に魅せられてしまいました。

昨年までは、この季節は毎年一か月間ほど北海道を旅していて、北海道は良いなって思っていましたが、離島への旅もそれに負けず劣らず、素晴らしいと思いました。
今回の旅は日程的に短かったので次回はもっと長く、もっと余裕のある旅をしたいと思っています。また、まだまだ訪れていない離島が、日本には沢山あります。どんな体験ができるか・・・これから、それらの島々にも訪ねて行きたいと思っています。

とにかく体が元気なうちに・・・


離島で出会った野鳥たち(最終回)

ムギマキ、アカマシコ、シマゴマ、マミジロツメナガセキレイ

ムギマキ、アカマシコ(チャマシコ)、シマゴマ、マミジロツメナガセキレイたちと出会いました