桜メジロも小休止、天気に恵まれ、久しぶりに山歩きしてきました。
山奥の渓流をよじ登ると、何と目の前に二組のオシドリが・・・、気付かれないようにそ~っとシャッターを押しました。
水鳥はほとんど撮らない私ですが、何故かオシドリだけには惹かれます。その容姿もそうですが、警戒心が強く簡単に撮影できないのも理由の一つかもしれません。
この奥深い渓流に入った目的は他の野鳥でしたが・・・そちらの方は残念ながら鳴き声の確認だけで終わってしまいました。
宮城県の角田市とその周辺の野山を歩いて、日々野鳥の写真を撮っています。 このブログは一般公開しているものの、私的な日記の延長線上にあるものなので、私の勝手な思い込みや不確かな情報のもとに述べた内容の文章が散在しているかも知れません。その点を考慮してご覧いただければ幸いです。また、このブログには、私の主義としまして、いわゆる「いいね」や「フォロー」、「コメント欄」「収益用コマーシャル」などは設けておりません。意見や質問、相談などがありましたら、私のホームページ(https://kazuomusashi.me/)の「お問い合わせ」から連絡していただきますようお願いいたします。
桜メジロも小休止、天気に恵まれ、久しぶりに山歩きしてきました。
水鳥はほとんど撮らない私ですが、何故かオシドリだけには惹かれます。その容姿もそうですが、警戒心が強く簡単に撮影できないのも理由の一つかもしれません。
この奥深い渓流に入った目的は他の野鳥でしたが・・・そちらの方は残念ながら鳴き声の確認だけで終わってしまいました。
三か月ほど使ったOM-1ですが、昨日からR6 Mark2に変えました。映像素子が大きく画素数が少ない分、やはりノイズ耐性は良さそうです。前回の投稿(OM-1で撮影)と画質もかなり違った感じに仕上がりました。R5と機種選定に悩みましたが、今回はノイズ重視、高画素機は次回検討したいと思います。
待ちに待った「河津桜」、やっと咲いたかなと思ったらもう満開、あっという間に散る桜かな・・・でも「染井吉野」はこれからですね。
野鳥撮影の(自分だけの…)鉄則、花被りはいいものの枝被り、影被りは駄目、目にピン、野鳥の姿を大きくクッキリハッキリ、そして納得のいく構図さらに諸々・・・と自分ながら常に心がけていますが、相手が相手だけにいつも悩まされっぱなしです。
シーズン初めはその年に生まれた若いルリビタキが多くいましたが、厳しい冬を乗り越えられたのはごく少数の個体だけかもしれません。この時期になると2年・3年と経験を積んだルリビタキだけが目立つようになります。
最近の温暖化など気候変動の影響もあるかと思いますが、大陸で流行った鳥インフルエンザの流行などで今年は例年になく冬鳥の飛来が少なく、本当に寂しい年となりました。でも、漂鳥のルリビタキにはあまり影響しなかったようでこの野鳥だけは例年よりも多かったように思います。その反対に渡り鳥のジョウビタキが今シーズンは少なかった感じです。
昨シーズンは出会えた本当に綺麗なオスのルリビタキ、残念ながら今シーズンは一度も出会えませんでした。それでも第二回から三回冬羽のオスとはかなり出会いがありました。ルリビタキと一口で言ってもそれぞれに多くの個体差があり、その色姿はもちろん、平気で人前に出てポーズをとってくれる個体もいれば、顔を、姿をチラッと見かけただけで直ぐに隠れてしまう個体まで性格も様々です。10羽のルリビタキに出会っても写真にしっかり収めることが出来るのは1~2羽程度でしょうか、大変厳しいです。それでも、カラ類のように集団行動ではなく単独行動が基本の野鳥、縄張り意識が強く、餌とする木の実を見つければ長期間の観察・撮影が可能になります。
今年はそんな場所を十数か所ほど見つけましたが、その中で、撮影のしやすさ、個体の性格、周りの環境など、様々な条件に最も合った場所が今回見つけた白膠木の大木です。
3月に入って、ほとんどの場所からルリビタキの姿が消えてしまいました。これからは繁殖の時期、高い山に向かって移動している最中かなと思います。
Part 2と同じルリビタキのオスです。里山の中腹にある白膠木の大木、もう何回この場所に通ったでしょうか・・・。いつも頻繁にお出まししになってくれるこのルリビタキ、こちらがカメラを向けても一向に逃げようとせずせっせと白膠木の実を食べています。唯一ヒヨドリの奇襲だけが脅威のようです。