朝は青空が見えていたが、午後から雨が降るとの予報だったので、その覚悟で山に入った。
いつものサンコウチョウの場所では出会いが無かったが、山を少し登った所で数羽の野鳥が目の前の葉っぱが茂った木の周りで飛び回っていた。ファインダーを覗くと何と幼い横顔・・・
体が少し大きく感じたのでヒヨドリの幼鳥かと思ったが、鳴き声がまるで違う。
低い声で「クックッ」と鳴いている。
尾っぽもヒヨドリにしては短か過ぎる・・・???
野鳥識別の専門サイトに投稿したところ、野鳥の識別に詳しい二名の方からそれぞれ別の回答を頂いた。
山を下りる途中でまた昨日の尾っぽの短い「サンコウチョウ・♂」と出会った。
どうもこの近くに巣があるらしいが、なかなか見つけられない。
「営巣中の写真は撮らない」野鳥仲間同志の基本的なマナーを守らないといけないので、深追いはしないが、無事に雛が巣立ちする頃には撮らせてもらおう・・・
案の定、昼食を食べていたらポツリポツリ降ってきたので今日はこれまで・・・昨日二回ほどちらっと姿を現してくれた尾っぽの長い「サンコウチョウ」には会えなかったが、またこの次に期待しながら家路についた。
キビタキにしては身体が長く見えますし、
幼鳥はどうかわかりませんが、胸の境が気になります。
どちらかというとオオルリ幼鳥♀に1票ですが、全く自信がありません。
キビタキとオオルリ幼鳥はそっくりですが
大きさが違います。オオルリ♂は色が出ますがキビタキ♂はでません。
以上の事から、今のところ「キビタキ」か「オオルリ」、どちらかの幼鳥としておきます。
「ヒタキ系」の幼鳥の識別は本当に難しい・・・