今日も昨日と同じ、隣町の山に登った。
週に一度の相方同行なので、どうしても出て欲しいと願ったが、何と願い通り、登り始めてすぐに昨日の尾っぽの短いオスが鳴きながら出てきてくれた。
一生懸命餌を捕っているようで、目の前を行ったり来たり、長い時間楽しませてくれた。
思えば最近はサンコウチョウしか撮ってないような・・・
他の野鳥も沢山いるのに、サンコウチョウが気になって他の野鳥は目に入らない・・・
このサンコウチョウはオスですが、尾っぽが長くありません。
この山にはもう一羽尾っぽの長~い立派な(?)オスがいます。
でも、メスとペアを組んでいるのは、この尾っぽの短い方のオスで、尾っぽの長いオスはまだ独り身です。
サンコウチョウの世界では尾っぽの長いオスの方がメスにモテるのだろうと思っていましたが、どうもそうではなさそうです。
人間と同じ、相性というのがあるのかもしれません。
あくまでも私だけの考えかもしれませんが・・・
サンコウチョウは一日に数回しか目の前に出てくれません。
深い山の中で、一人静かにサンコウチョウを待っていると、あまりの退屈さにこんなどうでもいいような事を考えてしまいます。
この場所は午前中だけの予定だったので、明日また尾っぽの長いオスに挑戦してみよう・・・
午後からは場所替えで、いつもの所へ・・・
待つこと一時間、不意に目の前に出てきてくれたが、あまりにも近すぎてピントが合わない・・・もたもたしているうちに林に入り込んでしまった。
その後何度か鳴き声は聞こえるものの目の前には出てきてくれなかった。