2019年11月30日土曜日

今日は「ルリビタキ♀」との出会い・・・

昨日は好天にもかかわらず、全く成果無し・・・
今日は気分を変えて別の山に向かった。

昨年ルリビタキと出会った場所から奥の方に入ってすぐ、例の「ググッ ググッ」、頭上から聞こえてきた。

見上げると笹薮の奥にある木の枝にうごめく物が・・・あの動きは間違いなくルリビタキだ。

手前の小枝が邪魔になってピントが合わない。
また逃げられてしまうかなと思っていたら、何と目の前の枝に降りてきてくれた。
ファインダーを覗いたら、メスだ。
動きを止めたのを幸いにシャッターを押し続けた。


口を大きく開けたかと思うと・・・

口から出てきた赤い物・・・
赤い実を加えたルリビタキのメスです

赤い木の実だ・・・

アッ 、落ちてしまった・・・


何処に行ったんだろう・・・

思ってもいない展開にビックリしたが、こんな瞬間を撮ることが出来てラッキー!

2019年11月28日木曜日

今日も「ルリビタキ」と出会えた。

朝から曇り空、風が冷たく寒一日だった。

一昨日、相方と一緒に歩いた時、目の前で聞こえたルリビタキらしい鳴き声が気になり、同じ場所に向かった。

着いてすぐ聞こえてきた同じ鳴き声・・・、体の動きを止めてあたりをじっと眺めたが、それらしい姿は見えない。
大分近くに居るような感じだが全く確認できない。
そのうち鳴き声が遠くなり、全く聞こえなくなってしまった。
鳴き声が聞こえた場所に移動して、膝を地面に付けてじっとしていると、目の前の木の枝に何やら野鳥が飛んできた。そしてもう一羽・・・
ファインダーを覗くと「ウソ」だった。
二羽のウソがその木の実を一生懸命に食べている。
枝被りが酷く撮っても絵にならないとは思いつつ、撮影していると、奥の藪から一羽の野鳥が飛び出して私の頭を越えて後ろの枝に止まった気配がした。
直感でルリビタキでは・・・
案の定、グッグッグッ、独特な鳴き声が・・・
逃げないよう後ろを振り向かず、そのままじっと前を向いていると、ウソが実を食べているその木に飛んできた。
私の目の前だ・・・
ピントが合わない・・・慌てたが、ルリビタキがそのまま止まっていてくれたので、何とか撮ることが出来た。



ムラサキシキブだろうか、植物に疎い私にはわからない


これで今シーズン、ルリビタキとの出会いは6回目、オスが3回でメスが3回、そのどれもが違った場所でそれぞれが違った個体だ。同じ個体とはまだ一度も出会えていない。

やっといつもの(例年お決まりの)場所に入ったと思ったら、隠れてしまってなかなか出てこない・・・
たまに出てきても枝被りで絵にならない・
今度の場所も以前(数年前)出会った事のある場所だが、この木の実が無くなったらいなくなってしまうかもしれない。
早く木の実の前でホバリングする姿を撮りたいものだ。

2019年11月26日火曜日

今日は久しぶりに「カケス」との出会い。

今日は風も無く、朝から良い天気・・・

週一の相方と一緒の鳥撮り日。
いつものごとく何処に行こうか迷ったが、久しぶりに公園に出掛けた。
久しぶりの公園は、野鳥だらけ・・・
シジュウカラにヤマガラ、エナガ、キクイタダキそしてアオジと次から次に群れになって寄って来る。
珍しい野鳥はいないものの、数の多さにビックリ・・・
これはこれで十分楽しめる。
カケスも久しぶりにたっぷり撮影することが出来た。






スイカヘルメット⛑、模様・・・






2019年11月22日金曜日

今日の出会いは「エナガ」と「ベニマシコ」

風の強い日が続いたため、野鳥との出会いはお預けの毎日だった。

風がやんだ今日こそはと思って出かけたものの、例の場所にはルリビタキの姿は全く見えず・・・

場所を変えてすぐに「エナガ」の群れがやってきた。
目の前の紅葉の枝に止まってくれたものの、もう時期が過ぎてしまった感の葉っぱにちょっと残念・・・





次の場所で出会ったのは「ベニマシコ」・・・
ススキの茎にうまく止まってくれた。



風が無く程よい日差しだったので、とにかく今日は歩き続けた。
里山を二つ登って、その他に麓の野原を数か所・・・
労多くして出会いは少なかったが、初めて入った場所も何か所かあり、新たな発見と自然の豊かさに包まれた幸せな気分を味わう事が出来た。

2019年11月18日月曜日

今日の出会いは、お馴染みの「ジョウビタキ」と「ヤマガラ」

曇り空だが、風のない穏やかな天気。。。
薄曇りの方が影が出来ないので、好天の日より鳥撮りには好都合。
そんな時に限って野鳥が出てくれない・・・
午前中は一度もシャッターを押す機会が無かった。
午後からは気分転換に初夏以来久しぶりの場所へ移動した。
すぐ迎えてくれたのは、もう今シーズンお馴染みの「ジョウビタキ」・・・
小さな赤い実の木に他の野鳥達と一緒に止まっていた。



柿の木に止まる野鳥は去年散々撮ったが、今年もその季節がやってきた。
柿の木と野鳥は一見絵になるようだが、これがなかなか難しい。
柿の木には小さな小枝がいっぱい付いているので枝被りが激しくなかなかいい構図が作れない。
これも年中お馴染みのヤマガラだが、たまたま柿の実と一緒にバックの抜けた所で撮ることが出来た。





そろそろ本格的に柿の木周辺に行ってみようかな・・・

2019年11月17日日曜日

飛んでる「トンボ」・・・

とにかく風の強い一日だった。
出掛けるかどうか迷ったが、昨日の場所が気になったので、思い切って出かけた。
案の定、風が強すぎて野鳥の姿は全く見えない、鳴き声も聞こえない。
それでも午前中いっぱい淡い期待をもって頑張った。
午後からは諦めて別の場所に向かったが、やはり風の強さは変わりない。
元居た場所に戻って風が弱まるのを待ったが、結局三時過ぎまで勢いは変わらなかった。

やっと静かになったその時に、ふと空を見上げると小さな「トンボ」が空を舞っていた。
野鳥が駄目なら「トンボ」でも・・・
狙ってはみたものの、あまりにも小さすぎてオートフォーカスが効かない・・・
手動に切り替えて挑戦したがこれが結構難しい。
トンボの動きは結構複雑で飛ぶ方向が一定しない・
フォーカスリングを回してやっとピントが合ったなと思ったら急にコースを変えていなくなってしまう。
夢中になること一時間、何とか見られる写真が何枚か撮れた。

写真をクリックすると拡大します
見やすいようにトリミングしていますが、それでも拡大しないと見えずらいです。
実際には2~30m離れて撮っているので、かなり小さかったです。










野鳥の飛翔写真を撮るより難しい・・・
もっと練習しよう。

2019年11月16日土曜日

今日の出会いは「ルリビタキ」と「キクイタダキ」

昨日は孫のお守りを言いつけられ、満足な鳥撮りが出来なかった。

今日は風も無く、朝から鳥撮り向きな天気のよう・・・
勇んで出かけた。

森に入ってしばらくすると、カラ達の集団がやってきた。
ヒガラ、シジュウカラ、コゲラ等
オヤッ、ちょっと違った動きの小さな個体が・・・
ファインダー越しに見えたのは、ここ何回か目にしているあのキクイタダキではないか・・・
目の前の杉の木に出たり入ったり、目まぐるしく動いてなかなか撮らせてくれない。
粘って粘って、やっとバックが抜けた所で何枚か撮らせてくれた。


今シーズン、始まったばかりだが、自分としては最高の写真が撮れた気がする。

キクイタダキに気を取られていると、後ろの方から気になる鳴き声・・・
「フィッ フィッ フィッ・・・」
数日前にはジョウビタキがいたので、てっきりそれだと思ったが、振り返ると、何とルリビタキのメスが目の前の枝に止まってる。
逃げる様子はなく、近くの枝に飛び移っては何度も鳴き叫んでいる。
どうも木の枝に付いている紫色の実を食べているようだ。



食べている所は撮れなかったが、うまくバックが抜けた所に止まってくれたのでそれなりに満足できる写真が撮れた。

しばらくして、今度はそこから数メートル離れた場所から同じような鳴き声が・・・
数分ほど聞こえていた鳴き声が止んだと思ったら、目の前の枝に何かが飛んできた。
ファインダーを覗いてビックリ!
何と今度はルリビタキのオスではないか・・・
これまた、右を向いたり左を向いたり、体を動かすものの同じ場所から逃げようとしない。
数分間だったろうか、連写だったので数百枚も撮らされる羽目になった。
まだ綺麗な色になっていないので、生まれて二年過ぎたくらいだろうか・・・







今シーズン、ルリビタキ との出会いはこれで四ヶ所目、最初の場所がオスで、次がメス、その次もメス、そして今日の場所ではオスとメス同時に出会う事が出来た。
キクイタダイも今シーズンはまだ証拠程度の写真しか撮れてなかったが、今日は満足できる写真が撮れた。
午後からは何の動きも無かったが、久しぶりに満足のいく日を過ごすことが出来た。

2019年11月12日火曜日

今日も沢山の出会い・・・ヒガラ、ジョウビタキ、ミソサザイ、コゲラ、キクイタダキ

昨日は一日中ぐずついた天気・・・

今日は朝から晴れたものの風が強かった。
何処に出掛けようか迷ったが、今までの経験から風のあたらないような場所を選んで出掛けた。
予想は的中、両側を山で挟まれたこの地は風が当たらず、最高のコンデションで撮影を楽しむことが出来た。
最初にやってきたのはヒガラとシジュウカラ、ヤマガラなどの集団・・・
ヒガラを狙ったが、相変わらず動きが早く、なかなか捉えられない。


先日の台風で山道は破壊されていた。
案の定、小さな沢も土砂で埋まってしまい、無残な姿になっていた。
心配したが、ミソサザイが元気な鳴き声で顔を出してくれた。







ルリビタキ狙いだったが、残念ながらまだ入っていないようで、代わりにジョウビタキのメスが二羽でバトルを繰り返していた。どちらかがこのエリアから追い出されてしまうのは時間の問題だろう・・・



午後から別の場所に移動した。
ここも山陰になっているので風が当たらない。
入ってすぐやはりヒガラとシジュウカラ、ヤマガラ、コゲラの集団に出会った。
相変わらずすばしっこくてなかなか写真に納まってくれない。
突然相方が大きな声で「キクイタダキがいるよ・・・‼」
集団に混じってキクイタダキが一羽だけ杉の枝陰を出たり入ったり・・・
これまた輪をかけてすばしっこい・・・
悪戦苦闘してやっと撮れた一枚だが、ピンアマで単なる証拠写真になってしまった。


珍しくコゲラがアケビの実を食べている瞬間に遭遇・・・


風が強かったのでどうかなと心配したが、場所の選定がうまくいって、結構楽しむことが出来た一日だった。