2020年3月31日火曜日

今日の出会いは、「ボケにメジロ」と「ハナモモにシジュウカラ」

昨日の冷たい風が治まり、今日は暖かな心地よい快晴の一日でした。

いつもの火曜日、今日は隣りの県まで移動しました。
今シーズンもう数えきれないほど訪れているこの場所ですが、今日も一日中楽しく過ごすことが出来ました。
駐車場から急な山道のハイキングコースを延々と歩き、古峰神社を通り、カタクリが咲いている林を抜けて、目的の「お花の山」に着きました。
毎日出歩いている私には平気なこの程度の山歩きですが、相方にはだいぶ応えたようです。
ウグイスが盛んに鳴き叫んでいました。
何とかこのウグイスが花に止まってくれるのを期待して待ちましたが、残念ながら、叶いませんでした。

代わりに、メジロがボケの花に止まってくれました。


表示されている全ての写真は画素数を減らしたサンプル写真です。毎度のお願いですが、写真を指でタッピングし、自動的に拡大された正常な写真でご覧ください。

 証拠写真程度の写真ですが、初のボケメジロです。

二羽のシジュウカラが今満開の綺麗なハナモモに止まってくれました。

シジュウカラが花の蜜を吸うはずがないのに変だなと思っていましたが、写真を撮って判明しました。花の中にいる小さな虫を探して食べていたのです。
身近なシジュウカラですが、頬の白い部分が白飛びしやすい、目がクッキリ・ハッキリ見えにくい・・・結構撮るのが難しい野鳥です。

花 つまみ・・・




花 散らし・・・


花 「かくれんぼ・・・」



単なる証拠写真にすぎませんが、ベニマシコのメスが花をつまんでいました。
次回はちゃんとした写真を撮りたいと思いますが、ベニマシコはそろそろ帰る時期、急がないと・・・

2020年3月28日土曜日

やっと地元の桜にもメジロが来ました。

昨年 散々楽しませてくれたこの桜の木、今年はまだかまだかと待ちわびていましたが、今日やっとメジロがやってきました。

お馴染みの桜メジロです。
写真をタッピングし、拡大してごらん下さい。

ただし、私が本当に待っているのは、メジロではなく、○○○〇なんです。
今日はそれも一応撮れましたが、証拠写真程度だったので残念ですが掲載できません。

明日は久しぶりの季節外れの雪が降りそう・・・

2020年3月27日金曜日

昨日も「サクラにメジロ」が堪能できました。

昨日もお花の山に行ってきました。
交通規制の為、直接駐車場まで車を乗り入れることが出来ず、遠くに止めて歩いて行ってきました。おかげで人影はまばら、ゆっくり撮影を楽しむことが出来ました。

ちょうど満開の河津桜にいつものように沢山のメジロが来てくれました。

まさかと思ったその数、3,000・・・昨日一日だけのショット数です。
さすがに一晩では処理することが出来ませんでしたが、幸い(?)今日は曇り空、何とか全て終わらせることが出来ました。
99%は即ゴミ箱行きでしたが、残りの1%はまあまあ見られるかなと・・・・

毎度のお願いですが、以下の写真は全てサンプル写真です。画素数が極端に少なくなっていますのでそのまま拡大しても綺麗な画像にはなりません。パソコンなら写真にカーソルを当ててダブルクリック、スマホやタブレットなら写真の部分をタッピングすることで本来の綺麗な画像に拡大表記されます。


桜の木の枝に入って内側から撮った写真です。




ツバキがバックになるとまた違った雰囲気になりますね・・・





これも桜の内側から外に向かって撮った写真です。



とにかく良い天気でした。















2020年3月25日水曜日

突然「オオマシコ」が、目の前に・・・

晴れて日差しは強いものの、今日も相変わらず冷たい風が吹く一日でした。
そんな訳で、今日は近場の野山を歩き回りました。

以前もこの場所で出会ったことがありましたが、マヒワの大群と出会えました。

出会ったというよりは、取り囲まれたと言っていい程の状況です。
その数おそらく数千羽、頭上の杉林はマヒワの鳴き声で埋め尽くされてしまいました。
マヒワの目的はただ一つ、目の前の小さな水場で水を飲むことです。
昨年もその前の年も同じ場所で同じ光景を見ているのですぐ察しがつきました。
ただ今日は異常な数のマヒワです。
深い杉木立の中の水場なので晴れているのに薄暗く、しかも細い枝の藪に覆われているのでカメラを向けてもなかなかピントが合いません。
しかもマヒワの動きが早く、頭上の杉枝から急降下で水場に降りるので捉えられません。
雨のように次から次に降りてきては、さっと水を飲んで急いで戻っていきます。
私はただ茫然とその光景を眺めているだけ・・・・
全てのマヒワが立ち去るまで約30分も過ぎたでしょうか、ハッキリ言って見ているだけで疲れてしまいました。
今シーズンは別の水場で思う存分マヒワを撮ることが出来ていたので、心に余裕があったのだと思います。無理して枝被りのマヒワを撮る必要が全くありませんでした。

それでも、車を止めた場所まで戻る途中で、遠くの木に止まっているマヒワを撮ることが出来ました。












途中で昼食を食べ、次の山に登り始めてすぐ、道の脇でうごめく物体、すぐに野鳥と分かったものの何だろう・・・
カメラを向けてファインダーを覗くと赤い部分が・・・

シャッターを押してモニターを見ると、そこにはオオマシコ(メス)の姿が・・・

今頃どうしてこんな所にいるのだろう・・・
動きが何となくおかしかったが、さっと藪の中に姿を隠してしまった。

そこから数メートルも登っただろうか、道の先に野鳥らしき物体が・・・
逆光で分かりにくかったが、ファインダー越しに間違いなくさっきのオオマシコの姿が・・・
静かに近づいたが、どうも逃げる気配は全くない。
脇を通って反対側からカメラを覗くとやはりオオマシコに間違いない。
それにしても動かない・・・
ちゃんと立っているし目もしっかり開いているので死んでいるのでないのは確かだ・・・
でも動かない、ほぼ2~3メートルの目の前でシャッターを押しても全く逃げようとしない。
具合が悪いのは何となくわかるが、果たしてどうすればいいのだろう・・・
野鳥を捕まえて家に持ち帰って世話することは確か禁じられていたような・・・
動物病院に連れて行くだけなら良いのだろうか・・・
頭の中を様々な思いがぐるぐる回っている。
そんなこんなで30分も過ぎただろうか、ネットで検索することを思いついた。
野鳥、病院、宮城県・・・で検索したら、最初に出てきたのは「傷病野生鳥獣救護活動の流れ」と言う宮城県のウェブサイトだ。
そこを開いて読んでみると、何と今の私の状況にピッタリ対応してくれそうな記述が・・・
一番近くの連絡先にさっそく電話を入れた。
すぐに対応してくれたが、こちらの場所を言ったら、「管轄が違います、他の連絡先に電話してください・・・」だってそこが一番近いのにどうして・・・言いたい言葉を我慢して言われた連絡先に電話を入れた。
こちらもすぐに出てくれて快く対応してくれたが先ほどの連絡先より倍以上離れているのでここまで来るのに一時間以上かかるとの事・・・
ここまで来たら待つのは何ともないが、どうもオオマシコの様子が・・・、頭を下げてうずくまっているようだ。
オオマシコからは1メートルも離れていない場所で電話をしていたので、もしかしてと触ろうとしたその瞬間、何と羽ばたいたではないか・・・
しかも、近くの枝に飛び乗って、そこから奥の藪の中に飛んで行ってしまった。
電話をしながらその様子を相手に伝えると、「良かったですね~~!」
私も元気に飛び去った姿を見て一安心したが、でも果たしてすっかり元気になってみんなと合流できるのだろうか・・・、ちゃんと目的地まで渡っていけるのだろうか・・・一抹の不安を感じた。

以上が今日の突然の出来事の一部始終です。
初めての経験、初めての対応に右往左往しましたが、こんな時にちゃんと対応してくれる県の機関があることを知っただけでも大変勉強になりました。












2020年3月24日火曜日

今シーズン最後の「ベニマシコ」になりそうな・・・

目まぐるしく変わる天気の一日でした。
晴れ時々雪、時々アラレ、時々晴れ、時々強風、そして曇り・・・

そんな中でも何とか野鳥撮影を楽しむことが出来ました。

今シーズンそろそろ見納めになりそうな冬鳥の「ベニマシコ」が、楽しませてくれました。
大好きなセイダカアワダチソウの実も無くなり、膨らみ始めた新芽や花芽をせっせと食べていました。

一方向からの強力な光(今回は左側)が当たる場所での撮影はかなり気を使います。光が強い背中の方は白飛びしやすく、反対の顔の部分は暗くなって目がハッキリ見えなくなってしまいます。白飛びをある程度押さえながら目の周りを明るくする、デジタル写真ならではの編集の醍醐味ですが、Nikonの無料編集ソフトCaptureNX-Dを使えば誰でも簡単に補正ができます。もちろん完全に白飛びしてしまった写真はどうにもなりませんので、写真を撮る時は露出補正を常に若干マイナス気味にしておく事が大事です。





野鳥写真と言うからには当然野鳥メインの写真に仕上げる必要がありますが、ここまで小さくしてもやはりベニマシコがメインに見えると思います。それは構図のなせる技、蕾を付けた桜の枝を右上の小さなベニマシコに集中させることでベニマシコだけに目が集まるような構図にしました。

風景写真であれ、人物写真であれ、写真は構図が大事だと言うことはどなたでもわかっていると思いますが、野鳥写真の場合、それを余り考慮されていない方が結構多いように思われます。トリミングが前提の野鳥写真ですが、構図次第で写真の善し悪しが極端に変わることもあるので大事にしたいと思います。

ベニマシコが桜の花芽を食べていました
極端な構図にしましたが、ベニマシコが主役なっていると思います。

今日出会った「エナガ」です。
ペアでせっせとエサ探しをしていました。

毎度のお願いで恐縮ですが、上の写真は全てサンプル写真です。
このまま拡大しても綺麗な画像としてご覧いただくことは出来ません。
必ず写真をタッピングして拡大してからご覧ください。

2020年3月23日月曜日

久しぶりの「コガラ」

今年は野鳥の個体数が極端に少なく感じます。
温暖化のせいでしょうか?
環境の変化でしょうか?
それとも、新型コロナウィルスのせい・・・?
原因は分かりませんが、とにかく野鳥の減少が著しいと感じます。
ただし、これは地域性もあるようです。
私が済んでいる地域以外(他県など)ではそれほどの減少は無いとの知らせも受けています。

今日は少し山の方に向かってみましたが、やはり野鳥の数は少なく、わずかな野鳥にしか出会えませんでした。

曇り空でバックがいまいちですが、久しぶりに出会った「コガラ」です
 枝被りが酷く単なる証拠写真ですが、夏羽に喚羽中のカシラダカ オスと出会えました。
カシラダカ 夏羽に喚羽中のオスです