三日間の小旅行、初日の場所では全く反応なし、二日目は風、雨、霧と天候に恵まれず、三日目にやっと出会うことができました。
いつもより時期が早かったので、まだ駄目かなと思っていましたが、もう一週間ほど前からこの地には入っていたようで、私以外にも沢山のカメラマンが集まっていました。
アカショウビン
先日も述べましたが・・・、
文章を生成する「ChatGPT」や、著作権フリーで使用可能なBGMを生成するAI、さらには画像やイラストを生成するAIなどが実際すでに使用されており、それによる様々なメリット・デメリットが議論されています。毎日野鳥写真を撮り歩いている我が身にとっても他人ごとでは済まされない問題になるかもしれません。実際に野山を駆け回りながらやっと撮れた野鳥写真と机に向かってAIで作成した野鳥写真の区別ができなくなってしまったら、もちろん野鳥撮影と野鳥の生態観察が趣味の私にとっては作られた画像とそうでない画像を見分けることはできると思いますが・・・(?)、そのような知識のない人にとってはおそらくかなり難しいのではないでしょうか。社会全体の流れからすればもう誰にも止められないこの変化ですが、早急にルール作りをしないと大変な事態になってしまうような気がします。過去の産業革命でもあったように、すでに一部の職業の人にとっては仕事を奪われ死活問題にもなっているようです。ただそのような変化は、近年私たちの周りが車社会になった時にもパソコンが一般的に使われるようになった時にも起こった現象で、それをただ憂いていたのでは人類の進化、生活の利便性の向上はありえないことかもしれません。
幸い野鳥撮影が単なる趣味の私にとってはそれで被害を被るとか、生活に困るということはありませんが、この先、画像生成AIで作られた写真や動画がネット上で一般的になれば野鳥撮影への情熱が冷めてしまうかもしれません・・・。