2021年9月29日水曜日

9月29日 またまたエゾビタキと遭遇

 我が家から車で数分、10m四方ほどの小さな小さな公園で、今季二回目、エゾビタキと遭遇しました。

たまたま脇を通りかかった時に高い木の上で何やら変わった動きの野鳥が目につきました。車を降りてカメラを向けるとファインダー越しに縦縞を確認・・・、もしかして、シャッターを切ってモニターを見るとまさしくエゾビタキです。急いで小高い丘に駆け上って目の前に止まっているエゾビタキを撮影することが出来ました。あいにくの曇り空、バックが真っ白で色気のない写真になってしまいましたが、仕方がないですね・・・

撮影時間が約10分、モズがやってきたのと同時にエゾビタキは去っていきました。ほんの僅かこの地に来るのが遅かったら出会えてなかった場面でした。

まさかこんな小さな公園にエゾビタキが来るとは・・・・

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

1ヶ月ほど前からlightroom/photoshopを使い初めてみたものの、使い慣れている無料のNXstudioの方が使いやすく、余程の時しか使用する機会がありません。でも、今日のようにバックが明るく逆光で色が出ない場合はやはりこのソフトの出番です。

お遊び・・・、最も簡単なレイヤー処理で、バックを変えてみました。

宮城の野鳥

このような画像処理がPhotoshopの得意とするところですが、野鳥写真の場合、この様な画像処理はあまり好まれないのでほとんど使うことはありません。
今後も両方のソフトを必要に応じて使い分けて行こうと思います。


2021年9月27日月曜日

9月27日 毎日がノビタキ三昧・・・

 この時期、あちこちの野原にノビタキが沢山やって来ています・・・。勿論、先日撮れたノビタキとは場所が違いますが、いつものこの場所にもやって来てくれました。

今日(9月27日)のノビタキです。

宮城の野鳥

宮城の野鳥

昨日(9月26日)のノビタキです。
宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

一昨日(9月25日)のノビタキです。
宮城の野鳥




2021年9月24日金曜日

9月24日 チョウゲンボウ

 久しぶりに出会ったチョウゲンボウ、この地にやって来るノビタキを狙っているようです。


宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥


2021年9月23日木曜日

9月23日 こんな時期にキビタキのメスと・・・

蔵王の中腹でキビタキのメスと出会いました。もう渡りに入ってもいい時分ですが、盛んに餌取りしている様子からして、このまま行きそびれてしまわないか心配です。

アイリングが薄い、嘴の先端が若干鉤型になっているなど、一見、オオルリのメスにも似ていますが、ちらっと見える雨覆羽の縁が淡色、嘴の先の鉤型がオオルリほど目立たないなどの理由から、キビタキのメスと判断しました。

ネット上にはオオルリのメスとキビタキのメスの見分け方として、色の違いや嘴の違いなどで判断している記事も多くみられますが、それらは個体差や、光の当たり具合などがあって確定する要素としてはいまいちで、やはり雨覆や三列風切り羽の縁が淡色かどうかが最大の決め手になると思います。

宮城の野鳥

宮城の野鳥


2021年9月22日水曜日

9月22日 まさかの「エゾビタキ」

 昨日のサメビタキとの遭遇に続くこと、何と運がいいのか、今日はエゾビタキと出会うことが出来ました。

胸の縦縞がクッキリ、大雨覆先端及び三列風切りの羽縁が白く、下尾筒に暗色班が無い、間違いなくエゾビタキです。

近くの公園の大きな桜の木、枝の間を飛び回って盛んに虫を捉えて食べていました。

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥


2021年9月21日火曜日

9月21日 サメビタキと久しぶりの遭遇

 カラ類が近づいてきたのでカメラを構えると、その中に何やら違った動きの野鳥が・・・

ファインダー越しに見えた野鳥は、特徴的な胸の縦縞、一瞬エゾビタキかなと思いましたが、いやサメビタキかな・・・、急いで連れ合いに声をかけ、二人で夢中で撮り続けました。最初は逆光でほとんど絵にならず、最後に反対側に飛び移ってくれたおかげで何とかまともな写真が撮れました。

胸の縦縞があるもののエゾビタキほどはっきりしておらず、アイリングがクッキリ、それに下尾筒の暗色班があるなどからサメビタキに間違いありません。

宮城の野鳥

RAW撮影だったので、真っ黒だった逆光写真も何とか見られる写真に補正できました。
宮城の野鳥

宮城の野鳥

秋の野鳥シーズンに入って野鳥達に出会う機会が増えました。お陰で毎日夜遅くまで写真の整理に追われています。今日は9月23日ですが、一昨日の写真がやっと投稿できるようになりました。 嬉しい悲鳴の毎日です・・・



2021年9月19日日曜日

9月19日 メボソムシクイとの遭遇、そしてツツドリ幼鳥とも・・・

 鳥撮りシーズンに入り、野山歩きが本格的になりました。

夏の間中、涼しい家の中にばかりいたので体がすっかりなまってしまいしたが、やっと元に戻ってきた感じです。

今日も一日中山の中を歩き回りました。

ヒガラの群れが飛んできたと思ったらその中に何やら動きの違った野鳥が・・・、ファインダー越しに見えた姿は、センダイムシクイかな?

何枚か撮影してモニターを確認すると、ちょっと違う感じ・・・、何だろう?

帰ってから図鑑やネットで確認すると、どうやらメボソムシクイのような・・・、いや、オオムシクイ?・・・どうもこの手の野鳥は識別が難しい・・・、今までは、わからないけどどうでもいいかなって感じでそのままにしていたけど、本腰を入れて調べようと思い、ムシクイ専用の参考書を購入しました。幸いなことに、今回は前後左右様々な角度から撮影できたので識別は出来そうな感じですが、正確な識別は参考書でじっくり確認してからという事で、今日は取り合えづメボソムシクイってことにしておきます。

頭央線の有る無し、下嘴の色、脚の色など、各部分の特徴写真を添え、後日 識別した根拠を解説したいと思います。

宮城の野鳥

場所を変えて出会った野鳥は・・・

これまた識別が難しいトケン類、しかも明らかに幼鳥という事で、さらに困難。でもこの場所では以前ツツドリが盛んに鳴いていたので、おそらくツツドリの幼鳥である確率が高そうな感じです。

宮城の野鳥




2021年9月15日水曜日

9月15日 「ノビタキ」が、戻ってきました

 日差しが強く暑い一日でしたが、あちこちの河原を歩き回りました。

昨日出会ったノビタキ、今日は別の場所でも出会えました。子育てが済んで北海道から一斉に戻ってきたのかなと思いましたが、昨日も今日も一羽のみ・・・、一羽だけちょっと先走って飛んできたようです。

宮城の野鳥

宮城の野鳥

昨日、別の場所で出会ったノビタキです・・・

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥




2021年9月14日火曜日

久しぶりの公園歩きで出会った「ツツドリ」

 強い日差しが和らぎ、やっと野鳥撮影の再開です。

運動不足解消にと近くの公園を歩きました。

早速目の前に出てきてくれた中型の野鳥、最初ハトかなと思いましたが、飛び方も飛んでいる場所も違うので、もしかして・・・、やはりホトトギスらしい感じの野鳥でした。この手のトケン類の識別は鳴き声が確認されない時はいつも迷うので、あえて識別しないようにしていましたが、何となく気になり、その筋の専門家にお聞きしました。

虹彩の色(橙黄色)、胸の横班の太さとその間隔、本数から判断して「ツツドリ」の成鳥との事でした。

以前この公園でやはり同じような場所で出会った野鳥もツツドリだったかもしれません。毎年この時期にこの公園で目撃されているようです。

宮城の野鳥

宮城の野鳥

宮城の野鳥
虹彩の色、この写真がはっきりわかりますね・・・

2021年9月9日木曜日

9月9日 久しぶりの山歩き

 一昨日になりますが、連れ合いと久しぶりに蔵王を歩きました。

ナナカマドの実はまだ真っ赤にはなっていませんが、さすがに吹く風は冷たく感じました。

たまたま見つけた蝶、細い幹に止まったキベリタテハとリンドウの花に止まったクジャクチョウです。地面に止まることの多いこれらの蝶ですが、今回は格好の場所に止まってくれました。シーズンも終わりごろ、もう羽がすっかり傷んでいます。

蔵王の蝶

蔵王の蝶

久しぶりに野鳥とも出会えました。ホシガラスですが、残念なことに逆光で色が出ません。

LightroomPhotoshopを使って何とか見られる画像に修正できました。このソフト、ハッキリ言ってなかなか手強いです。長年ニコンのNX StudioPhotoshop Elementsを使って画像処理をしてきた身にはなかなか取っつきにくいっていうか、SNSにアップするだけの画像に使うにはここまでの機能は必要ないかなって思いながらも使ってみるとなかなか良い・・・、特にノイズ除去機能は抜群、これだけでも高いお金を払う価値のあるソフトです。動画編集ソフトのDavinciRezolveにすっかり慣れてしまったせいか、多少使いづらい点もありますが、昨日ダウンロードしたばかりなので無償期間中だけでも使ってみることにします。

参考までに、撮ってだしの画像です。逆光で見るも無残な色ですが・・・

lightroomPhotoshopを使って、ここまで補正出来ました。ブルーがかった被写体の色がバックの色とそれほど違わないので、バックの色を消さないように被写体の色だけ補正するのが結構大変でした。根気よく時間をかけてじっくりと・・・、まだ若干黄色被りが残っていますが、気持ち良いくらい再現出来ました。
宮城の野鳥

最近アップロードされたニコンのNX Studio、以前のViewNX-iCapterNX-Dが統合されてかなり使いやすくなったと同時に機能も増えて無償ソフトとは思えないものになりましたが、さすがにここまでの微妙な補正は出来ません。

Adobeの強みは、何と言ってもAdobeRGBでしょうか・・・、展示用の写真をプリントする時には絶対必要になりますね。その為にもAdobeRGBが100%表示できるモニターの購入が不可欠になってしまうのが何とも痛いですが・・・

RAWで撮ってさえおけば、あとでどうにでもなるので、とりあえずは困りません。