一日に一度会えればラッキー、ほとんど会えない日が多いヤマセミですが、昨日は二度の出会いがありました。
昨日投稿とは少し離れた場所ですが、いつものお立ち台にも来てくれました。
宮城県の角田市とその周辺の野山を歩いて、日々野鳥の写真を撮っています。 このブログは一般公開しているものの、私的な日記の延長線上にあるものなので、私の勝手な思い込みや不確かな情報のもとに述べた内容の文章が散在しているかも知れません。その点を考慮してご覧いただければ幸いです。また、このブログには、私の主義としまして、いわゆる「いいね」や「フォロー」、「コメント欄」「収益用コマーシャル」などは設けておりません。意見や質問、相談などがありましたら、私のホームページ(https://kazuomusashi.me/)の「お問い合わせ」から連絡していただきますようお願いいたします。
一日に一度会えればラッキー、ほとんど会えない日が多いヤマセミですが、昨日は二度の出会いがありました。
昨日投稿とは少し離れた場所ですが、いつものお立ち台にも来てくれました。
一日置いて、今日もいつものヤマセミ撮影に出かけました。
先日とはまた違った場所から狙ってみました。
案の定、感が的中・・・、でも、まさかこんなすぐ目の前の枝に来るとは思っていませんでした。その距離4~5m、生憎テレコンを付けていたので、ファインダーからはみ出しそうな大きさ、何とか全身を入れることができましたが、トリミングができない・・・、私が望まない撮って出しの画像(比率を1:1にしただけ)です。目にピンを合わすことはできましたが、被写界深度が極端に浅く、肩から尾にかけてはボケてしまっています。
過去数年間、単焦点で慌てたことは何度かありましたが、これほど単焦点を恨んだことはありません。
私が藪の中にひっそりと隠れていたからか、私の存在に全く気付かず、こんなにも近くに飛んできてくれたなんて、今でもその瞬間を思い出すたびに心臓が震えます。
毎日のヤマセミ撮影が日課になっていますが、昨日はさすがの私もびっくりしました。
なんと目の前の防護柵に突然ヤマセミが飛んできて止まったのです。以前、警戒心の薄い幼鳥を撮影していた時は何度か経験していたものの、まさか成長し警戒心が強くなった若鳥がこんなにも目の前に止まるとは・・・、夢中でシャッターを押しまくりました。幸い死角にいた私の存在に全く気が付かなかったようで、約30分の間、思いっきり撮影を楽しませてくれました。
止まったのが天然の樹木であれば絵的には良かったのですが、贅沢は言えません。
おまけの二枚を追加しました
「なんと、人前でウンチを放出・・・」 |
「お次は口からペレットの吐き出し」 |
昨日、「紅葉ヤマセミ」の後で撮れたヤマセミ飛翔写真です。
今回は前回よりも歩留まりが悪く、使えそうな6枚だけを合成しました。
「ヤマセミの飛翔写真」・・・いくらカメラの性能が良くなった現在でも、これを撮るのがいかに大変かは、これに挑戦した人にしか絶対理解できないと思います。ごく一部の人にしかわかってもらえなくても、たとえ自己満足に過ぎなくても、体力と気力がある限りこれ(野鳥の飛翔写真)を撮り続けていきたいと思っています。
昔撮った写真を整理していたところ、こんなのが出てきました。
野鳥写真は目にピンが入ってなんぼの世界・・・目がはっきり写っていない写真はすべて没にしていましたが、逆光を強調したこの写真、野鳥写真と言えるかどうかは疑問ですが、Art的には有りかもしれません。
風景や人物写真などで好んで使われるこの手法、これからは野鳥の世界でもタブーを無視して積極的に試してみたいと思います。
画像合成や過去写真の修整、再編集などが、生成AIを利用することで私のような素人でも簡単に行えるようになり、これからは写真を撮るだけではなく、それをいかに表現するかの楽しみも増えました。
ホームページ上に新たに「ケアシノスリ特集」をアップしました。
午後からは風が強くなってきたけど、いつもの野鳥を探して野山を駆け回っていました。川沿いの切り立った崖の上から見下ろすと、なんとそこにはオシドリたちが沢山群れていました。その数10数羽、久しぶりの出会いです。
このアングル(真上)からのオシドリ撮影は初めてかも・・・
いくら珍しくても水鳥は撮らないと決めている私ですが、このオシドリだけは別扱いです。