2020年4月22日水曜日

予期せぬ出来事・・・渡りの途中の「ノビタキ」と出会えました。

昨日と打って変わって、冷たい風が吹く一日でした。
午前中はそれほどではありませんでしたが、午後からは体が煽られてしまうほどの強風になってしまいました。

こんな日は家でのんびりとと思っていましたが、昨日から休業となってルンルン気分の相方が承知しません。重い腰を上げて出かけました。
昨日と同じ場所、昨日はホオアカがサービスしてくれましたが、時々聞こえていた「セッカ」の鳴き声がどうしても気になっていました。

車から降り、歩きだしてすぐ相方のびっくりしたような声、かずさん「ノビタキ」だよ!

まさかと思いましたが、カメラを構えてファインダー越しに見えたその姿は紛れもなく「ノビタキ」、しかも頭が真っ黒、夏羽のノビタキです。
北海道に行かないと見られないと思っていた、あの夏羽のノビタキです。
でも、かなり遠い・・・、シャッターを押してモニターを確認するもピンアマで絵になりません。
それから数時間、菜の花畑に入ったノビタキも、遠くからですが何とか撮ることが出来ました。
とにかく夢中でシャッターを切り続けました。
昼近くにはもうメモリーの残量が無くなりかけてしまったので一旦家に戻りました。
データーをパソコンにコピーし、再び同じ場所に・・・
その頃から風が強まってきました。
二時前には諦めて家に戻りました。
でも、それからが大変、沢山のデーター処理に深夜近くまでかかってしまいました。

とにかく近くに寄ってくれないので、全ての写真がピンアマ、その上に顔が真っ黒で目との境がはっきりわからず、野鳥写真としては使えない物ばかりです。
仕方がないので、風景写真としての構図で何とかごまかしてしまいました。

スマホやタブレットを使っている方は、写真をタッピングし、自動的に拡大された写真をご覧ください。2本指だけで拡大すると画像が荒くなってしまいます。



メスです

夏羽のオスです











飛翔写真も何枚か撮れましたが、全て狙って撮った写真ではありません。たまたまシャッターを押してたら偶然撮れた写真です。
デジタル写真ならではの産物ですが、あまり自慢するようなものではないですね。



偶然ですが、連続でピンを合わせることができました。







地上に降りた「ヒバリ」とも、久しぶりに出会えました。