多少風がありましたが、青空が広がり気持ちのいい秋晴れの一日でした。
今日は地元、近場の探鳥地を歩きました。と言ってもここに来るのは何年振りでしょう・・・、確か三年ぶりかと思います。
山道に入って最後の人家も、もう住む人がいなくなったようで、すっかり荒れ果てています。目の前でジョウビタキのオスが二羽、盛んにバトルを繰り広げています。少し離れた場所では、もうベニマシコの鳴き声が・・・。勿論カシラダカやアオジたちも群れていました。
もう採る人もいなくなったのでしょう、柿の木には沢山の柿の実がたわわに実っています。ヒヨドリやガビチョウが群がっているその中に、ちょっと動きが違う野鳥・・・連れ合いが、あっアカハラだ!と叫びました。ファインダーをのぞいたら、何と一年ぶりに出会ったアカハラです。
白い眉班がうっすらとあったので、もしかしてと思いましたが、これはアカハラのメスの特徴ですね。マミチャジナイなら、目の上と下にもっとはっきり見えるはずです。
柿の木・野鳥は枝被りとの闘いです。小枝が多く、枝被り無しで撮ることがいかに難しい事か・・・、野鳥写真を撮った人なら誰しもがわかると思いますが、今日はラッキーでした。
柿の実はまだ熟していないので、野鳥達が群れになって集まるのは1~2週間先になるでしょう。
今日は途中から連れ合いに用事が出来てしまったので、この写真だけで終わってしまいましたが、近いうちにまた訪れてみたいと思います。