昨日は場所を変えて歩いてみたものの、野鳥との出会いがほとんど無かったので、今日はルリビタキとジョウビタキがやって来る森に戻りました。
三日目ですが、相変わらずルリビタキのメスが、そしてジョウビタキが・・・、ルリビタキのオスは二回しか来てくれませんでした。
野鳥写真は何と言っても野鳥が主役です。わかり切った理屈ですが、これが意外と分かってもらえないことが多い最近の日本の現状です。野鳥の表情・動きを的確に捉え、クッキリ・ハッキリ・綺麗に撮ってやることが野鳥へのせめてもの罪滅ぼしになるのではないでしょうか・・・。人間と違って、写真を撮られることが好きな野鳥は全くいません。カメラを向けただけで、いえ人間の姿を見つけただけで恐怖のあまりさっと逃げ出してしまいます。その瞬間のちょっとした数枚を申し訳ないと思いながら撮らせてもらっています。そのような理由からも、常に野鳥に対する尊敬と感謝の思いを写真に込められたらと願っています。