ヤマセミに興じている間に、冬鳥が沢山入ってきていました。
昨シーズンはかなり多くの場所で出会うことができたルリビタキ、今シーズンはまだ5か所ほど回っただけですがオス3羽、メス1羽合わせて4羽が確認できました。まだ入ったばかりで警戒心が強くなかなか思うようなアングルで撮影できていませんが、もう少し時が過ぎれば何とか様になるでしょう。
その中で1羽だけちょっと気になるルリビタキと出会いました。最初はメスかなと思いましたが・・・
正面からだとメスと区別できませんが・・・
脇のオレンジが濃いような・・・
尾羽の青が濃いような・・・
肩の付近にも薄っすらと青い色が・・・
なんと羽の内側(背中)も青い・・・
これで決定的です。オスの第1回冬羽(若鳥)です。
以上のように、今回は特徴が見いだせたのでオスと判別できましたが、各個体には個体差が有り、もっとはっきりした誰が見てもオスとわかるような特徴が表れている個体もあれば外観からはオス・メスの判別が難しい個体もかなりあるように思います。
これは私の感覚的な判断に過ぎないので参考的に述べますが、オスとメスでは目の表情が違うように思います。一般的にオスは表情が硬く厳しいような、メスは柔らく優しそうな感じです・・・かね。