ヤマセミの飛翔写真を狙って連日極寒の渓谷に入っています。
今日で三日目、姿を現すのは日に2~3回、なかなかタイミングが合わず飛翔写真の撮影は困難を極めています。
今日も出が悪く、1時間過ぎ、2時間過ぎ、3時間過ぎても一向に姿を見せてくれません。4時間近くになってやっと姿を現してくれたものの、最初の緊張感が緩んでしまっていたので目の前を通過する姿をただ茫然と見送るだけ・・・でしたが、そこはプロ根性(???)、ファインダーも覗かずに当てずっぽうでシャッターを押し続けていました。
何と一枚だけでしたが、目の前を猛スピードで飛び去るヤマセミの姿が写っていました。曇り空だったのでシャッター速度をあまり上げてなかったのが命取り、ブレブレの写真ですが、何とか証拠写真くらいにはなるでしょう。ミラーレスカメラの欠点(?)、奥にピンが引っ張られなかったのが幸いです。
カメラの設定を「野鳥認識」にしていましたが、この速さでは無理があるようです。やはりヤマセミの動きに合わせてカメラを動かす技術がかなり要求されます。まして今回のようにすぐ目の前・・・短い距離ではなおさらです。