今回はコマドリです。勿論、この野鳥も北海道だけにいるわけではありません。逆に北海道にいることの方が私には不思議に感じます。
昨年も同じ時期、同じ場所でこの野鳥を一日がかりでやっと撮影しましたが、その時の苦労が今回は全く噓のようです。
山道を上りきって昨年と同じ場所の近くに着くとなんと目の前に数人のカメラマンが・・・、すぐにそれと察しがつきましたが、軽く会釈をして少し離れたところに座って待ちました。すると数分後、すぐ目の前の古木の上でコマドリがびっくりするほどの大声で鳴き始めたではありませんか・・・。昨年はここから更に奥に入った暗い場所、まさかこんな開けた明るい場所で、しかも数人が大きなカメラで見つめる場所でコマドリが鳴き始めるなんて・・・驚きながらも夢中でシャッターを押し続けました。
10~20分に1回の割合で出てきては大きな声で囀り、鳴き終わると古株の中に身を隠し、また出てきては同じ場所で囀り・・・その繰り返しで1時間ほど撮影した時点で、最初からいた人達が帰り、後からまた二人がやってきて、私たちは情報なしでやってきましたが、どうもこの場所の情報が流れていたようです。私達も1時間半ほどで十分満足し、昼前にその場を離れました。
撮影枚数2千枚以上、同じ場面の連続で、そのすべてを選ぶわけにもいかず、選択が大変です。
全て違ったショットですが、ほとんど同じような画像になってしまいました。
(WiFi環境下でご覧いただいていることを前提で投稿しています)