2025年6月12日木曜日

離島で出会った野鳥たち(最終回)

 4月の奄美大島から始まり、5月の対馬飛島・・・、今年の春は離島を訪ね歩きました。

全ての写真と動画の整理が完了したので、今回で最終回とします。

離島への旅は結構きついです。日程の調整、交通の不便さ、宿泊場所の確保、もちろん経済的な負担も想像以上に大変ですが、それに勝る体験ができます。もう、すっかり離島の魅力に魅せられてしまいました。

昨年までは、この季節は毎年一か月間ほど北海道を旅していて、北海道は良いなって思っていましたが、離島への旅もそれに負けず劣らず、素晴らしいと思いました。
今回の旅は日程的に短かったので次回はもっと長く、もっと余裕のある旅をしたいと思っています。また、まだまだ訪れていない離島が、日本には沢山あります。どんな体験ができるか・・・これから、それらの島々にも訪ねて行きたいと思っています。

とにかく体が元気なうちに・・・


離島で出会った野鳥たち(最終回)

ムギマキ、アカマシコ、シマゴマ、マミジロツメナガセキレイ

ムギマキ、アカマシコ(チャマシコ)、シマゴマ、マミジロツメナガセキレイたちと出会いました


2025年6月4日水曜日

離島で出会ったホオジロ属(シマアオジなど6種)

離島への旅を終えて、撮りためた沢山の写真や動画の整理に追われていましたが、やっとひと段落ついたので、種類の多かったホオジロ属をまとめてみました。

シベリアアオジコホオアカシロハラホオジロキマユホオジロシマノジコシマアオジなどです。シマアオジ以外はいままで見たことも聞いたこともなかった野鳥たちです。

離島で出会ったホオジロ属 6種


シベリアアオジ、コホオアカ、シロハラホオジロ、キマユホオジロ、シマノジコ、シマアオジの6種です


2025年6月1日日曜日

飛島の「コルリ」

 過去にも何度かコルリは撮影してきましたが、これほどまで身近での撮影は、昨年の北海道での経験以来です。

とにかくその出会いにびっくりしました。細い遊歩道を歩いていると目の前に数羽の野鳥が道端に舞い降りて餌をついばんでいました。双眼鏡を覗くとアトリが数羽、なんとその中にコルリの姿も・・・慌ててカメラを向けてシャッターを切りました。

その距離約10m、気づかれないように距離を取りながら最初は静止画で、さらに動画で、残念ながら三脚はもっていなかったので手持ちになってしまいました。10秒過ぎ、20秒過ぎ、30秒過ぎ・・・何とこちらの存在に気が付いていないようで、少しづつ近づいてきます。7~8m位でやっと気付いたようですが、一生懸命餌をついばんでいてすぐには逃げません。静止画が数百枚、動画も数本・・・4~5分ほど過ぎたところで道脇の茂みに入っていきました。

一瞬の出来事に、驚きと感動を味わいました。

コルリ(YouTube)

飛島で撮影したコルリです


「これは餌付け撮影ではありません」と、ことわりを入れないといけないほど、コルリやコマドリなど、警戒心が強く普通なら撮影が難しい野鳥たちの餌付け撮影が、日本各地で安易に行われている状況に憤りを感じています。
このコルリ、あまりにも警戒心がなさすぎます。もしかすると、どこか他の場所で餌付けされていたのかもしれません・・・。


もちろん小さなスマホでもノートパソコンでも、従来のHDモニターでもそれなりに見ることができますが、可能な方は是非大きな画面(32インチ以上)の4Kモニター4Kテレビなどでご覧ください。