2021年3月15日月曜日

3月15日 「入の坊滝」への道を案内します。

 今日は、高蔵寺の裏から「入の棒滝」に向かいました。

2021年3月現在、案内板に書かれているルートは、以前の台風19号の被害で壊れてしまい通れません。無理をしてでも行きたい方は、これから案内するルートを利用してみてください。

お寺の脇にあるお墓の急な坂道を登り一番高い所まで行くと道が左右に分かれています。左に折れるとすぐ目の前にイノシシの罠があり、その前を通り過ぎると目の前に倒木が数本立ちはだかっています。昔はかなり利用されていた道らしいのですが、近くに立派な舗装道路ができたので、もう誰にも知られない道になってしまいました。私は年に数回利用していますが、この道を歩くのはどうも私だけのようです。


何とか通過しますが、目の前の道はかなり荒れています。そのまま進むと行き止まりになっています。民家の畑がありイノシシ除けの柵が張り巡らせてあって通れません。しかたがないので跨いで中に入ります。昔はちゃんと道があったのでしょうが、今は全く見当たりません。その先に道が続いていて、大きな通りに出ます。そこをまっすぐ進むと田んぼ道になりますが、横切って左側の道を進みます。間もなく、先ほど横切った大きな道に出ます。そこからすぐ左側に入る道があり、その先が左右に分かれています。そこを左側(直進方向)に進みます。
所々道の脇が崩れている個所がありますが、歩くのには支障はありません。


間もなく行くと、右に下る道があります。20mほど下ると今度は左に降りる急な坂がありますが、ここからがこのコースの第一の難所、足を踏み外すと大変な事になってしまうので、かなりの慎重さが必要です。下りきった所の目の前に「入の坊滝」があります。


そこからは、従来からある川沿いの細い遊歩道を歩いて下りますが、途中からは以前の台風19号の時に道が壊れてしまったので通れません。川を横断しますが、ここがこのコースの第二の難所、増水しているときは大変危険なので気を付けて渡ってください。


反対岸を進み、またこちら側に渡る必要がありますが、今度は砂防ダムの堰堤をよじ登ります。ここがこのコースの第三の難所、滑り落ちないよう十分気を付けてください。


後は平たんな道を歩いて駐車場まで戻ります。

出発から到着まで約一時間、それほどの距離ではないですが、それなりの格好、それなりの気構えで歩いてください。普段から山道を歩いている人にとってはそれほど大変なコースではありませんが、歩き慣れていない人にはお勧めできないコースです。