2024年7月10日水曜日

2024年北海道の旅 その19 シマフクロウ(2)

 シマフクロウ、その2・・・昨日の続きです。
この池に餌(魚)が放されていて、それを食べに毎晩シマフクロウがやってきます。今の時期は雛を育てているとのことで、自分たちも食べるものの、離れた場所にある巣に持ち帰る様子も見られます。

照明が設置してあるとはいえ、暗い環境なので好感度特性で勝るR6mark2を使用しました。レンズは暗くて心配でしたが、ズームでないと丁度いい画角で撮ることが難しいとのことななので持ち合わせの100-500mmを使いました。シャッター速度は指定された1/80秒です。勿論いつもと同じRAW撮影です。普段メインで使っているZ8と設定・操作が違うのでちょっと戸惑いましたが、本番前には何とか感が戻せました。

オスとメス、そろって餌場にやってきました
シマフクロウが魚を捕りに舞い降りました

このまま巣で待っている雛のもとへ帰っていきました
シマフクロウが雛のために魚をくわえて飛びあがるところです

羽ばたく時がシャッターチャンス・・・
目の前にいるシマフクロウのアップ写真です

シマフクロウの羽ばたく瞬間がシャッターチャンスです

羽ばたく瞬間のシマフクロウです

シマフクロウが羽ばたいています

羽ばたく寸前のシマフクロウです

確かに、誰かが言っていたグレーゾーンだとは思います。良い悪いの判断は立場の違いで分かれますが、何となく心に引っかかるものがあります。長い間「日本野鳥の会」の会員でもある私にとって、この行為がシマフクロウの保護に合致しているのだろうか・・・、納得いく結論は出ませんでしたが、もう二度とこの地を訪れることは無いかなと思います。