白膠木の実にルリビタキ
シーズン後半になってやっと白膠木(ヌルデ)の実にルリビタキがやってくるようになりました。この日はバックが綺麗な青空に抜けてくれたので気持ちのよい撮影が出来ました。
この場所はヒヨドリの縄張りにもなっているようで、ルリビタキが入るとそれを追い出そうと攻撃してきます。そんな行為もこのルリビタキはあまり苦にしないようで、ヒヨドリがいなくなったすきを狙って頻繁にやってきます。
シーズン後半になってやっと白膠木(ヌルデ)の実にルリビタキがやってくるようになりました。この日はバックが綺麗な青空に抜けてくれたので気持ちのよい撮影が出来ました。
この場所はヒヨドリの縄張りにもなっているようで、ルリビタキが入るとそれを追い出そうと攻撃してきます。そんな行為もこのルリビタキはあまり苦にしないようで、ヒヨドリがいなくなったすきを狙って頻繁にやってきます。
まさか同じ公園の同じ場所、そのうえ行動パターンも全く同じ、数年前の出来事が目の前によみがえってきました。忘れもしません、私がルリビタキと初めて出会った思い出の場所です。遠くから特徴的な鳴き声が次第に近づいてきて、目の前の植え込みから愛くるしい姿をチラッ・・・ほんの瞬間の出来事ですが、震える手を抑えながら夢中でシャッターを押しました。一日に一回来てくれればいい方で、全く来てくれない日もありましたが、その美しさに魅せられて毎日のようにこの場所に通ったものです。(過去のファイルを調べた結果、7年前の出来事でした)
まさか当時と同じ個体であるはずがないのに同じ場所、同じ行動パターン(公園内の手入れされた20mほどのツツジの植え込みに入り行ったり来たり、時々遊歩道に出て何かを銜えるも瞬間の動作で捉えられず…頭上の枝に止まった時だけが一瞬のシャッターチャンス)、しかも同じ綺麗なオス、特にルリビタキが好きなエサがあるわけでもないし、もちろん餌付けされているわけでもないのにどうしてだろう・・・当時も同じ疑問を持ちながら撮影していましたが、今回も結局わからずじまいです。
昨年から引き続き、今年に入っても正月から数日前までの約二か月間、各地(我が家から10キロ圏内)で大好きなルリビタキだけを撮影してきました。その数数万枚・・・、その中から数百枚まで選ぶのに相当の時間を費やしました。それでも多すぎるので選定し直しています。数十枚に絞り機会を見て小出ししていくつもりでいます。
それにしても、いったい誰が何の目的で付けたのか・・・。生態調査の名のもとに〇〇省の委託を受けたある団体が一般的には違法と言われているカスミ網を使って野鳥を捉え、足環を付けて野に放っているらしい事は分かっていますが、果たしてその成果は・・・毎年同じ場所にやって来る白鳥や水鳥ならまだしも、単独で自由に行動する小さなルリビタキに足環を付けて放ってもその行動パターンを捉えるのは容易ではありません。と言うか、全く不可能なことだと思います。誰かがこうして写真に撮ったとしても小さすぎてすべての文字の判読はかなり困難ですし、アナウンスがなされていないので連絡するすべもありません。自分たちで再度捉えて確認しようと思っているのでしょうが、それこそ天文学的に気の遠くなるような、よほど運が良くてもあり得ない夢物語だと思います。カスミ網を使用することで怪我をしてしまう野鳥達もいるでしょうし、運が悪ければ命を落としてしまう野鳥もいるでしょう。そんなリスクを冒してまで行う生態調査とはいったい誰の為なのか・・・。少なくても野鳥達の保護には何の役にも立っていないと思います。研究者による自己満足のためだけの調査になってしまっては本末転倒ではないでしょうか。
最初の写真ではわかりませんが、二番目の写真にははっきり写っています。
一か月半ほど前に、同じ場所で出会った時の写真です。光の当たり具合で体色が違って見えますが同じ個体です。どちらの右足にも同じ足環がはっきり写っています。
ここ数年、ヒヨドリにカメラを向けることはありませんでしたが、このヒヨドリだけは別格、夢中になってシャッターを押しまくりました。
その距離7~80m、余りにも遠すぎたことと小枝に囲まれて画像はイマイチですがヒヨドリと確認することだけは出来ました。
今日もルリビタキのオスとの出会いがありました。先日(12月15日)出会った場所からは10キロほど離れた里山の麓です。ルリビタキのオスの羽色の変化は個体差があり過ぎて素人の私が判断することは難しいですが、前回よりはブルーが綺麗なので第二回ではなく第三回冬羽の個体かもしれません・・・。
下のピンアマ写真、この角度からだと、やはり第二回冬羽のような気もしますが・・・難しい! (左胸元の黒い染み、この個体の特徴かな、それとも単なる汚れ? 次回の出会いの時の目印になるかもしれません)
あなたいつ生まれたの?、聞きたい思いに駆られます・・・(^○^)
毎日毎日ルリビタキが入りそうな場所,入っている場所を巡回して回ります。その数20数か所、一日2~3か所くらいしか回れないので、一回りするのに10日以上かかってしまいます。そのうち青い鳥が入っている場所は数か所ですが必ず出てくれるとは限りません。一日待っても出会えない時もあります。そんなこんなでルリビタキを探して日々野山を徘徊しています・・・
ほとんどのルリビタキのオスは、第一回冬羽ではメスと見分けがつきにくい姿をしています。夏に出会う機会はほとんどないのでわかりませんが、第二回冬羽あたりからハッキリとオスらしい特徴が表れるようです。
個体によってかなり差があるので断定することは出来ませんが、今回出会えたオスは、まだ所々に黒い部分が残っており、おそらく第二回冬羽の個体だろうと思います。
ルリビタキを探しての毎日でした。すでに20数か所で鳴き声を聞き、ちらっと姿を確認できたのが10数か所、その大半がメスでしたが、オスの姿も4か所で確認できました。ところが今年のルリビタキは手強い・・・、なかなかまともに撮らせてくれません。
もう一枚、別の場所で撮れたルリビタキの若オスです。まだあどけない感じ、今年生まれたばかりの第一回冬羽でしょうか。この時期のルリビタキ・オスには、メス成鳥と非常に似た個体が多いですが、アイリングが細く、嘴の付け根が白い、眉班らしきものがあり、うっすらとですが背中全体に青みがある等からオスに間違いないと思います。
夏の間、藪に阻まれ近づくことが出来なかった里山の小さな水場、この季節になり、やっと入ることができるようになりました。まだまだ留鳥がメインですが、これからは冬鳥もやって来てにぎやかになるでしょう・・・
楽しみながら観察を続けたいと思っています。
まずは頻繁にやってくる「ウグイス」から、「シジュウカラ」、「ヤマガラ」、そして「ミソサザイ」、「シロハラ」に「アオジ」と続きます。